今季はバレンティン(ヤクルト)、エルドレッド(広島)など主力の故障者が多いが、実はチームの顔とも呼べる選手たちの低調が目立つ。
昨季通算1000安打を記録した坂本勇人(巨人)は4番を任されていることもあり、成績が良いように思われるが、規定打席到達者の中ではワースト2位の打率.217。安打を記録する試合は多いが、2安打以上マークする試合が少なく、マルチ安打はリーグワースト3位の6回となっている。坂本は春先に強く、夏場に打撃の調子を落とす傾向が強いが、今季はシーズンを終える頃に打率が上がっているのだろうか。
パ・リーグでは、糸井嘉男(オリックス)もそれに当てはまる。今季からチームキャプテンに就任した糸井だが、それが重荷になっているのか打率は.239と低調。昨季まで6年連続打率3割を記録している選手とは思えない程、打撃不振に陥っている。過去には09年、5月終了時点で打率.239と苦しんでいた青木宣親(当時ヤクルト)が、夏場に調子を上げ打率.303でシーズンを終えたこともある。打撃技術はあるだけに、きっかけを掴めばあたりが戻ってくるはず。
その他には、昨季ブレイクした山田哲人(ヤクルト)が打率.259、雄平(ヤクルト)が打率.261と“2年目のジンクス”とまではいかないが、苦しんでいる。広島の菊池涼介、丸佳浩の“キクマル”もともに、打撃の状態が上がらず。4選手とも昨季打率3割以上をマークしており、復調に期待したいところ。
今季成績:32試 率.217 本1 点15
糸井嘉男(オリックス)
今季成績:42試 率.239 本4 点19
山田哲人(ヤクルト)
今季成績:42試 率.259 本6 点14
雄平(ヤクルト)
今季成績:40試 率.261 本3 点18
菊池涼介(広島)
今季成績:41試 率.252 本2 点6
丸佳浩(広島)
今季成績:41試 率.247 本2 点15
栗山巧(西武)
今季成績:41試 率.241 本1 点10
鳥谷敬(阪神)
今季成績:41試 率.231 本1 点9
※記録は5月19日終了時点のもの
昨季通算1000安打を記録した坂本勇人(巨人)は4番を任されていることもあり、成績が良いように思われるが、規定打席到達者の中ではワースト2位の打率.217。安打を記録する試合は多いが、2安打以上マークする試合が少なく、マルチ安打はリーグワースト3位の6回となっている。坂本は春先に強く、夏場に打撃の調子を落とす傾向が強いが、今季はシーズンを終える頃に打率が上がっているのだろうか。
パ・リーグでは、糸井嘉男(オリックス)もそれに当てはまる。今季からチームキャプテンに就任した糸井だが、それが重荷になっているのか打率は.239と低調。昨季まで6年連続打率3割を記録している選手とは思えない程、打撃不振に陥っている。過去には09年、5月終了時点で打率.239と苦しんでいた青木宣親(当時ヤクルト)が、夏場に調子を上げ打率.303でシーズンを終えたこともある。打撃技術はあるだけに、きっかけを掴めばあたりが戻ってくるはず。
その他には、昨季ブレイクした山田哲人(ヤクルト)が打率.259、雄平(ヤクルト)が打率.261と“2年目のジンクス”とまではいかないが、苦しんでいる。広島の菊池涼介、丸佳浩の“キクマル”もともに、打撃の状態が上がらず。4選手とも昨季打率3割以上をマークしており、復調に期待したいところ。
不調が目立つ主なチームの顔
坂本勇人(巨人)今季成績:32試 率.217 本1 点15
糸井嘉男(オリックス)
今季成績:42試 率.239 本4 点19
山田哲人(ヤクルト)
今季成績:42試 率.259 本6 点14
雄平(ヤクルト)
今季成績:40試 率.261 本3 点18
菊池涼介(広島)
今季成績:41試 率.252 本2 点6
丸佳浩(広島)
今季成績:41試 率.247 本2 点15
栗山巧(西武)
今季成績:41試 率.241 本1 点10
鳥谷敬(阪神)
今季成績:41試 率.231 本1 点9
※記録は5月19日終了時点のもの