21日、パ・リーグは各地で本塁打が飛び交う大乱戦となった。
試合終了後に本当の花火大会が予定されているため、16時に試合が開始されたコボスタ宮城の楽天-日本ハム12回戦では、2回表に日本ハムのレアードが8号2ランを放つも、そのすぐ裏にドラフト3位ルーキー・福田将儀がプロ初本塁打となる1号逆転2ラン。この2発から今日のパ・リーグ花火大会の幕が開ける。
18時にプレイボールがかかった所沢・西武プリンスドームでは、ロッテ打線が爆発。
2回にドラフト1位ルーキー・中村奨吾の2号3ランで先制パンチを浴びせると、続く3回には4番のクルーズが10号2ラン。序盤でリードを広げると、5回には不振に苦しんでいたデスパイネが5月10日西武戦以来となる5号2ランでさらに追加点。
2点を返されて迎えた7回表には、クルーズがこの日2本目となる11号ソロを放つと、デスパイネは2打席連続となる6号ソロ。詰められた点差をすぐに戻した。
打たれっぱなしだった西武も6回に2点、7回に3点を返すと、8回には代打で登場した木村文紀が2号ソロを放ち、この試合両チーム合わせて6本目の本塁打で3点差まで詰め寄ったが、反撃も届かず。ロッテが5発を浴びせるド派手な攻撃で西武を沈めた。
さらにさらに、所沢を上回る数の本塁打が飛び交ったのが福岡・ヤフオクドームで行われたソフトバンク-オリックスの12回戦。
1-1の同点で迎えた4回裏、ソフトバンクは5月絶好調の李大浩が今月7本目となる11号2ランを放って勝ち越し。続く松田宣浩もレフトへと放り込む9号ソロ。3点のリードを奪う。
オリックスも負けじと5回、ルーキー西野が3号ソロを放って反撃の口火を切ると、4番のカラバイヨも右中間へと運ぶ8号ソロ。すかさず1点差に迫る。
ところが直後の5回裏、ソフトバンクは柳田悠岐がセンターバックスクリーンへ7号2ラン。すぐに詰められた点差を広げる。7回裏には李大浩の適時打のあとに松田がこの日2本目となる10号3ランを放って10点目。勝負を決める。
それでも、諦めないオリックスは8回表に中島裕之の3号2ランで2点を返すと、今日スタメン起用の原拓也が右中間へ第1号のソロアーチ。反撃はここまでで、ソフトバンクが10-6と勝利を収めたものの、両軍合わせて8本の本塁打が飛び交うまさに“花火大会”となった。
ちなみに、コボスタ宮城で試合終了後から開催される予定だった“本当の”花火大会「第1回楽天イーグルス花火大会」は、試合が延長戦に突入し、5時間30分を超えるロングゲームとなったため、まさかの中止。“不発”に終わった。
【今日の本塁打】☆パ・リーグ3試合=16本
楽天:福田将儀[1号2ラン]
日本ハム:レアード[8号2ラン]
西武:木村文紀[2号ソロ]
ロッテ:中村奨吾[2号3ラン]、クルーズ[10号2ラン]、デスパイネ[5号2ラン]、クルーズ[11号ソロ]、デスパイネ[6号ソロ]
ソフトバンク:李大浩[11号2ラン]、松田宣浩[9号ソロ]、柳田悠岐[7号2ラン]、松田宣浩[10号3ラン]
オリックス:西野真弘[3号ソロ]、カラバイヨ[8号ソロ]、中島裕之[3号2ラン]、原拓也[1号ソロ]
試合終了後に本当の花火大会が予定されているため、16時に試合が開始されたコボスタ宮城の楽天-日本ハム12回戦では、2回表に日本ハムのレアードが8号2ランを放つも、そのすぐ裏にドラフト3位ルーキー・福田将儀がプロ初本塁打となる1号逆転2ラン。この2発から今日のパ・リーグ花火大会の幕が開ける。
18時にプレイボールがかかった所沢・西武プリンスドームでは、ロッテ打線が爆発。
2回にドラフト1位ルーキー・中村奨吾の2号3ランで先制パンチを浴びせると、続く3回には4番のクルーズが10号2ラン。序盤でリードを広げると、5回には不振に苦しんでいたデスパイネが5月10日西武戦以来となる5号2ランでさらに追加点。
2点を返されて迎えた7回表には、クルーズがこの日2本目となる11号ソロを放つと、デスパイネは2打席連続となる6号ソロ。詰められた点差をすぐに戻した。
打たれっぱなしだった西武も6回に2点、7回に3点を返すと、8回には代打で登場した木村文紀が2号ソロを放ち、この試合両チーム合わせて6本目の本塁打で3点差まで詰め寄ったが、反撃も届かず。ロッテが5発を浴びせるド派手な攻撃で西武を沈めた。
さらにさらに、所沢を上回る数の本塁打が飛び交ったのが福岡・ヤフオクドームで行われたソフトバンク-オリックスの12回戦。
1-1の同点で迎えた4回裏、ソフトバンクは5月絶好調の李大浩が今月7本目となる11号2ランを放って勝ち越し。続く松田宣浩もレフトへと放り込む9号ソロ。3点のリードを奪う。
オリックスも負けじと5回、ルーキー西野が3号ソロを放って反撃の口火を切ると、4番のカラバイヨも右中間へと運ぶ8号ソロ。すかさず1点差に迫る。
ところが直後の5回裏、ソフトバンクは柳田悠岐がセンターバックスクリーンへ7号2ラン。すぐに詰められた点差を広げる。7回裏には李大浩の適時打のあとに松田がこの日2本目となる10号3ランを放って10点目。勝負を決める。
それでも、諦めないオリックスは8回表に中島裕之の3号2ランで2点を返すと、今日スタメン起用の原拓也が右中間へ第1号のソロアーチ。反撃はここまでで、ソフトバンクが10-6と勝利を収めたものの、両軍合わせて8本の本塁打が飛び交うまさに“花火大会”となった。
ちなみに、コボスタ宮城で試合終了後から開催される予定だった“本当の”花火大会「第1回楽天イーグルス花火大会」は、試合が延長戦に突入し、5時間30分を超えるロングゲームとなったため、まさかの中止。“不発”に終わった。
【今日の本塁打】☆パ・リーグ3試合=16本
楽天 5 - 9 日本ハム
<12回戦・コボスタ宮城>楽天:福田将儀[1号2ラン]
日本ハム:レアード[8号2ラン]
西武 6 - 10 ロッテ
<11回戦・西武プリンス>西武:木村文紀[2号ソロ]
ロッテ:中村奨吾[2号3ラン]、クルーズ[10号2ラン]、デスパイネ[5号2ラン]、クルーズ[11号ソロ]、デスパイネ[6号ソロ]
ソフトバンク 10 - 6 オリックス
<12回戦・ヤフオクドーム>ソフトバンク:李大浩[11号2ラン]、松田宣浩[9号ソロ]、柳田悠岐[7号2ラン]、松田宣浩[10号3ラン]
オリックス:西野真弘[3号ソロ]、カラバイヨ[8号ソロ]、中島裕之[3号2ラン]、原拓也[1号ソロ]