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小林、梅野が出直し 捕手の育成は難しい?

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二軍で調整中の巨人・小林誠司©BASEBALLKING
 梅野隆太郎(阪神)が24日、一軍登録抹消された。梅野はプロ入り2年目で初めての降格。梅野と同年のドラフトで、巨人に1位入団した小林誠司も、20日にプロ入り後初めて一軍登録を抹消されている。捕手の出来でチームが大きく左右することもあり、育成が難しいポジションといえそうだ。

 梅野は3月27日の中日との開幕戦でスタメンマスクを被ると、開幕カード3連戦で全て先発出場し、チームを3連勝に導く。これで課題とされていた阪神の正捕手問題も解決の方向に向かっていくかと思われた。

 だが、4月4日の巨人戦からスタメンで出場した試合で8連敗。なかなかチームが勝てない状況の中、3、4月はチーム最多の22試合に捕手として先発出場。だが、5月に入ると和田豊監督は、藤井彰人、鶴岡一成などベテランの捕手を積極的に起用。梅野はベンチを温める日々が続き、ついに二軍降格となった。

 小林も、DeNAとの開幕戦で『8番・捕手』で先発出場。開幕前は、阿部慎之助が一塁へコンバートされたこともあり、FAで加入した相川亮二と併用が想定されていた。だが、相川が故障で離脱すると、原辰徳監督は4月3日の阪神戦から阿部慎之助を捕手に再転向。小林の出番が減少したが、今度は阿部が左太ももの肉離れで離脱。正捕手奪取に願ってもないチャンスを迎えた。ここでも、インパクトを残すような活躍ができず、20日に抹消となった。

 ともに開幕前は正捕手を奪う存在として注目されていた2人。ベテランの牙城を崩すことができず、二軍で一から勉強し直すことになった。巨人と阪神はともに、勝ちが求められる球団。チームの勝利を目指す上で、経験のあるベテラン捕手を使いたくなるのだろう。まずは、起用したいと思われるように二軍で経験を積んでいくしかない。

梅野隆太郎と小林誠司の成績

梅野隆太郎(阪神)
昨季成績:92試 率.197 本7 点21
今季成績:32試 率.239 本2 点9

小林誠司(巨人)
昨季成績:63試 率.255 本2 点14
今季成績:22試 率.176 本0 点5
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