DeNAは球団史上初、リーグ首位で交流戦に挑むことになった。気になるのが、DeNAの交流戦成績。昨季は13勝11敗と勝ち越しているものの、通算では102勝156敗6分で12球団最下位。勝ち越したシーズンは05年、07年、14年の3度しかない。
交流戦前に首位を走っていたチームで、思い出されるのが昨年の広島。広島も昨季、交流戦前まで27勝15敗で2位阪神と3ゲーム差をつけて首位に立っていた。交流戦でリーグ戦同様の勢いで、勝ち星を積み重ねていくかと思われたが、9勝15敗と大きく負け越し、交流戦終了後にはリーグ2位に後退していた。そして、広島もまたDeNA同様、通算105勝149敗10分(14年終了時点)と交流戦を苦手にしているチームだった。
26日から始まる交流戦でDeNAが最初に対戦するのが、通算13勝30敗1分と最も苦手にしているオリックス。ちなみに、昨季の広島も通算12勝29敗3分(14年終了時点)と相性の悪いソフトバンクが最初のカードに組み込まれ、2連敗スタートだった。
ただ、悪い材料ばかりではない。今季16勝6敗と大きく勝ち越している本拠地・横浜スタジアムで、オリックスと対戦するのは心強い。また、オリックスは開幕前に優勝候補に挙げられながら、リーグ最下位に沈んでいる。過去の成績では負け越しているが、チーム状況がこれまでとは異なる。初戦をモノにできれば、優位に残りの2試合を戦うことができるだろう。
今後の戦いを占ううえでも、カギを握りそうな交流戦。DeNAは、昨季の広島のように失速してしまうのか。それとも、首位で再びリーグ戦に戻れるのか。
交流戦前:29勝19敗0分 1位
交流戦後:?
14年 広島
交流戦前:27勝15敗0分 1位
交流戦後:36勝30敗0分 2位
※記録は5月24日時点のもの
交流戦前に首位を走っていたチームで、思い出されるのが昨年の広島。広島も昨季、交流戦前まで27勝15敗で2位阪神と3ゲーム差をつけて首位に立っていた。交流戦でリーグ戦同様の勢いで、勝ち星を積み重ねていくかと思われたが、9勝15敗と大きく負け越し、交流戦終了後にはリーグ2位に後退していた。そして、広島もまたDeNA同様、通算105勝149敗10分(14年終了時点)と交流戦を苦手にしているチームだった。
26日から始まる交流戦でDeNAが最初に対戦するのが、通算13勝30敗1分と最も苦手にしているオリックス。ちなみに、昨季の広島も通算12勝29敗3分(14年終了時点)と相性の悪いソフトバンクが最初のカードに組み込まれ、2連敗スタートだった。
ただ、悪い材料ばかりではない。今季16勝6敗と大きく勝ち越している本拠地・横浜スタジアムで、オリックスと対戦するのは心強い。また、オリックスは開幕前に優勝候補に挙げられながら、リーグ最下位に沈んでいる。過去の成績では負け越しているが、チーム状況がこれまでとは異なる。初戦をモノにできれば、優位に残りの2試合を戦うことができるだろう。
今後の戦いを占ううえでも、カギを握りそうな交流戦。DeNAは、昨季の広島のように失速してしまうのか。それとも、首位で再びリーグ戦に戻れるのか。
DeNAと広島の成績
15年 DeNA交流戦前:29勝19敗0分 1位
交流戦後:?
14年 広島
交流戦前:27勝15敗0分 1位
交流戦後:36勝30敗0分 2位
※記録は5月24日時点のもの