ニュース 2015.01.27. 18:18

セ・パ交流戦のチーム通算成績を振り返る

 26日に今季のセ・パ交流戦の変更点が発表された。今回は2005年からスタートした交流戦の各球団の通算成績を振り返りたい。

 12球団で最も交流戦を得意にしているのが、優勝回数4度を誇るソフトバンク。ソフトバンクは、12球団で唯一勝率が6割を超えており、2011年は勝率.818と史上最高勝率で優勝を達成した。また2007年と2012年以外は、全て勝ち越している。

 ソフトバンクのように交流戦を得意にしている球団もあれば、苦手にしている球団もある。DeNAと広島は2球団合わせて、7度の最下位を経験。特に2007年からは2012年を除いて、両球団が交流戦の最下位となっている。昨季は序盤リーグ首位を走っていた広島が、交流戦で9連敗と大きく躓いたこともあり、交流戦最下位になった。

 今年から1カード数2連戦の24試合から3連戦×6の18試合制に変更。さらに、12球団のそれぞれが「優勝」を争う形からリーグ対抗戦をクローズアップする形式に生まれ変わる。新しい交流戦の日程システムなどで、これまで交流戦を得意にしていた球団が突如、交流戦で勝てなくなるようなこと、交流戦を苦手にしていた球団が得意になるようなことが起こるのだろうか。

 交流戦通算成績は以下の通り

交流戦通算成績

ソフトバンク
155勝98敗11分 勝率.613
最高:1位(08、09、11、13年)
最低:11位(12年)

巨人
140勝115敗9分 勝率.549
最高:1位(12、14年)
最低:11位(06年)

ロッテ
137勝113敗14分 勝率.548
最高:1位(05 06年)
最低:11位(08 11年)

日本ハム
139勝116敗9分 勝率.545
最高:1位(07年) 
最低:10位(05年)

中日
133勝122敗9分 勝率.521
最高:4位(06 09 11 12 14年)
最低:10位(13年)

オリックス
128勝128敗8分 勝率.500
最高:1位(10年)
最低:12位(06年)

阪神
126勝128敗10分 勝率.496
最高:2位(08年)
最低:11位(14年)

西武
126勝134敗4分 勝率.485
最高:2位(10年)
最高:11位(07年 08年)

ヤクルト
124勝134敗6分 勝率.481
最高:2位(06 09年)
最低:12位(12年)

楽天
117勝143敗4分 勝率.450
最高:2位(13年)
最低:12位(05年)

広島
105勝149敗10分 勝率.413
最高:3位(09年) 
最低:12位(07 11 14年)

DeNA
102勝156敗6分 勝率.395
最高:3位(07年)
最低:12位(08 09 10 13年)
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