筒香嘉智(DeNA)が23日、4打数3安打で打率を.333に上昇し、平田良介(中日)を抜いて打率がリーグトップになり、本塁打、打点と合わせてリーグ三冠となった。
三冠王を取るならば、今季は絶好のチャンスかもしれない。首位打者常連のマートン(阪神)が打撃不振、バレンティン(ヤクルト)、エルドレッド(広島)、阿部慎之助(巨人)といった本塁打、打点でライバルになる選手たちが故障で出遅れた。
打率、本塁打、打点の三部門で一番難しいのは、やはり打率か。昨季は打率3割を記録したが、その他のシーズンでは3割を打ったシーズンがない。マートンが不調でベスト10にいないとはいえ、昨季.317をマークしたルナ(中日)がいる。
筒香が率を残すためにも、コンスタントに安打を重ねる以外に、四球を多く選んでいきたい。また、シーズンは長く、どこかで打てなくなる時が必ず来る。その期間を短くすることも、首位打者を取るためには大事な要素となりそうだ。
本塁打と打点は、20日のヤクルト戦から22日の阪神戦にかけて3試合連続本塁打を記録し、20日のヤクルト戦から23日の阪神戦まで4試合連続打点を継続中。4番に座っていることを考えれば、得点圏で打席が回ってくる機会が多くなる。シーズンを通して勝負強い打撃ができれば、本塁打と打点はタイトルを獲得できる可能性が高いといえるだろう。
100試合近く残しており、気は大分早いが、04年松中信彦(ソフトバンク)以来の三冠王へ期待が膨らむ。
三冠王を取るならば、今季は絶好のチャンスかもしれない。首位打者常連のマートン(阪神)が打撃不振、バレンティン(ヤクルト)、エルドレッド(広島)、阿部慎之助(巨人)といった本塁打、打点でライバルになる選手たちが故障で出遅れた。
打率、本塁打、打点の三部門で一番難しいのは、やはり打率か。昨季は打率3割を記録したが、その他のシーズンでは3割を打ったシーズンがない。マートンが不調でベスト10にいないとはいえ、昨季.317をマークしたルナ(中日)がいる。
筒香が率を残すためにも、コンスタントに安打を重ねる以外に、四球を多く選んでいきたい。また、シーズンは長く、どこかで打てなくなる時が必ず来る。その期間を短くすることも、首位打者を取るためには大事な要素となりそうだ。
本塁打と打点は、20日のヤクルト戦から22日の阪神戦にかけて3試合連続本塁打を記録し、20日のヤクルト戦から23日の阪神戦まで4試合連続打点を継続中。4番に座っていることを考えれば、得点圏で打席が回ってくる機会が多くなる。シーズンを通して勝負強い打撃ができれば、本塁打と打点はタイトルを獲得できる可能性が高いといえるだろう。
100試合近く残しており、気は大分早いが、04年松中信彦(ソフトバンク)以来の三冠王へ期待が膨らむ。