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かつての新人王が奮投!藤川の新天地・四国ILでプレーする元NPB勢

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およそ2週間前までは世界最高峰の舞台にいた男が挑戦する日本の独立リーグとは…[Getty Images]
 月が変わった6月1日、野球界に衝撃のニュースが飛び込んできた。

 『火の玉ストッパー』藤川球児、高知ファイティングドッグス入団――。

 “古巣”ではなく、“故郷”という選択。夢だったアメリカでの戦いを終え、日本に戻ることを決意した男が選んだ舞台は、四国アイランドリーグplusだった。

 将来プロ野球選手となることを希望している若者に、長らくチャレンジの場を提供してきたアイランドリーグは、これまで多くの選手をNPBへと輩出してきた。

 今シーズンも、土田瑞起(巨人)、又吉克樹、亀沢恭平(ともに中日)、鶴岡賢二郎(DeNA)、三輪正義(ヤクルト)、金森敬之、角中勝也(ともにロッテ)、入野貴大(楽天)と実に8名の元アイランドリーガーが開幕一軍入りを果たすなど、その勢いは年々拡大。

 最近の独立リーグといえば、元NPBの大物選手が相次いで参入してきたルートインBCリーグが盛り上がりを見せているが、アイランドリーグは送り出した選手がNPBの舞台で活躍することで、負けじとその存在感を高めている。

 現在アイランドリーグに所属する元NPB選手というのは減りつつあるものの、投手成績を見てみると、名前の一番上には「正田」の文字が。

 そう、02年のパ・リーグ新人王・正田樹である。日本ハムの後は阪神から台湾へと渡り、BCリーグ・新潟からヤクルトへの入団を果たすも、戦力外通告を受けて再び台湾へ。しかし、そこでも自由契約となると、最終的に現在の愛媛へとたどり着いた。

 今年で34歳を迎える苦労人左腕は、9試合の登板で5勝3敗、防御率は驚異の0.90を記録。6月7日から行われるアイランドリーグの北米遠征選抜チームにも若手に混じって選出され、リーグを背負っての戦いに挑む。

 今年は例年以上に注目を浴びている日本の独立リーグ。各地、各リーグでさまざまな違いはあれど、「地域から、日本の野球を盛り上げる」彼らの挑戦から、今後も目が離せない。 

【NPBの在籍歴があるアイランドリーガー】

愛媛マンダリンパイレーツ

・投手
45 ラファエル・フェルナンデス(ヤクルト09~13)
69 小林憲幸(ロッテ08~09)
70 河原純一(巨人95~05、西武05~07、中日09~11)
75 正田樹(日本ハム00~06、阪神07~08、ヤクルト12~13)
98 ウィルフレーセル・ゲレロ(広島10~11)
・内野手
13 ラファエル・ポロ(楽天13)

香川オリーブガイナーズ

・投手
14 川崎貴弘(中日12~)※今季終了まで派遣
・練習生
18 山中達也(広島07~10)

高知ファイティングドッグス

・投手
☆ 藤川球児(阪神99~12)

徳島インディゴソックス

なし
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