プロ野球が交流戦最後の週を迎えた8日、東京では大学野球日本一を決定する「全日本大学野球選手権」が開幕する。
全国26の大学野球連盟の春季リーグ戦を勝ち抜いてきたチームが一堂に会するこの大会は、いわゆる大学野球における“インカレ”的な位置づけであり、大学野球界では秋の明治神宮大会をも上回る最大にして最高のタイトルとの呼び声も高い。
この夢舞台をステップにしてきたプロ野球選手というのも数知れず。いまやチームのエースとして活躍する中日の大野雄大や、ヤクルトの小川泰弘、またルーキーながらDeNAの守護神として活躍する山崎康晃もこの大会で輝きを放ち、プロの扉をこじ開けてきた。
近年の特徴としては関東勢が圧倒的な強さを発揮しており、過去10年で9度は関東の連盟に所属するチームが優勝。うち、7度を東京六大学か東都のいわゆる“2強”連盟が独占している。
それでも、13年は関甲新学生野球連盟の上武大、昨年は首都大学野球連盟の東海大と2年連続で新興勢力の躍進も目立っており、高校球界でスターとして鳴らした選手が多く揃う“2強”リーグの大学に一泡吹かせてやろうという機運が高まっている。
大会はこのあと9時から明治神宮野球場と東京ドームで開幕し、14日には決勝戦を迎えるという短期決戦。果たして、栄冠を掴み取るのはどのチームか。
開幕日となる8日の対戦カードと出場校一覧は以下の通り。
【神宮球場】
第1試合( 9:00) 奈良学園大 - 東亜大
第2試合(11:30) 城西国際大 - 西南学院大
第3試合(14:00) 大阪商業大 - 西日本工業大
【東京ドーム】
第1試合( 9:00) 九州産業大 - 仙台大
第2試合(11:30) 近畿大工学部 - 上武大
第3試合(14:00) 東農大北海道 - 富士大
・東京農業大北海道オホーツク(2年ぶり13回目)
・東海大北海道キャンパス(6年ぶり5回目)
<東北>
・富士大(3年連続10回目)
・仙台大(2年連続2回目)
・東日本国際大(6年連続11回目)
<関東>
・城西国際大(初出場)
・上武大(2年ぶり13回目)
・流通経済大(12年ぶり13回目)
・早稲田大(3年ぶり14回目)
・専修大(26年ぶり8回目)
・東海大(2年連続36回目)
・神奈川大(2年連続25回目)
<東海>
・愛知学院大(2年連続23回目)
・皇学館大(初出場)
<北陸>
・福井工業大(5年連続38回目)
<関西>
・立命館大(2年連続16回目)
・大阪商業大(24年ぶり7回目)
・大阪体育大(2年連続17回目)
・奈良学園大(6年連続19回目)
・京都学園大(2年ぶり6回目)
<中国・四国>
・近畿大工学部(2年ぶり27回目)
・東亜大(5年ぶり10回目)
・愛媛大(7年ぶり3回目)
<九州>
・西南学院大(57年ぶり6回目)
・九州産業大(2年連続16回目)
・西日本工業大(2年連続4回目)
全国26の大学野球連盟の春季リーグ戦を勝ち抜いてきたチームが一堂に会するこの大会は、いわゆる大学野球における“インカレ”的な位置づけであり、大学野球界では秋の明治神宮大会をも上回る最大にして最高のタイトルとの呼び声も高い。
この夢舞台をステップにしてきたプロ野球選手というのも数知れず。いまやチームのエースとして活躍する中日の大野雄大や、ヤクルトの小川泰弘、またルーキーながらDeNAの守護神として活躍する山崎康晃もこの大会で輝きを放ち、プロの扉をこじ開けてきた。
近年の特徴としては関東勢が圧倒的な強さを発揮しており、過去10年で9度は関東の連盟に所属するチームが優勝。うち、7度を東京六大学か東都のいわゆる“2強”連盟が独占している。
それでも、13年は関甲新学生野球連盟の上武大、昨年は首都大学野球連盟の東海大と2年連続で新興勢力の躍進も目立っており、高校球界でスターとして鳴らした選手が多く揃う“2強”リーグの大学に一泡吹かせてやろうという機運が高まっている。
大会はこのあと9時から明治神宮野球場と東京ドームで開幕し、14日には決勝戦を迎えるという短期決戦。果たして、栄冠を掴み取るのはどのチームか。
開幕日となる8日の対戦カードと出場校一覧は以下の通り。
【神宮球場】
第1試合( 9:00) 奈良学園大 - 東亜大
第2試合(11:30) 城西国際大 - 西南学院大
第3試合(14:00) 大阪商業大 - 西日本工業大
【東京ドーム】
第1試合( 9:00) 九州産業大 - 仙台大
第2試合(11:30) 近畿大工学部 - 上武大
第3試合(14:00) 東農大北海道 - 富士大
出場校一覧
<北海道>・東京農業大北海道オホーツク(2年ぶり13回目)
・東海大北海道キャンパス(6年ぶり5回目)
<東北>
・富士大(3年連続10回目)
・仙台大(2年連続2回目)
・東日本国際大(6年連続11回目)
<関東>
・城西国際大(初出場)
・上武大(2年ぶり13回目)
・流通経済大(12年ぶり13回目)
・早稲田大(3年ぶり14回目)
・専修大(26年ぶり8回目)
・東海大(2年連続36回目)
・神奈川大(2年連続25回目)
<東海>
・愛知学院大(2年連続23回目)
・皇学館大(初出場)
<北陸>
・福井工業大(5年連続38回目)
<関西>
・立命館大(2年連続16回目)
・大阪商業大(24年ぶり7回目)
・大阪体育大(2年連続17回目)
・奈良学園大(6年連続19回目)
・京都学園大(2年ぶり6回目)
<中国・四国>
・近畿大工学部(2年ぶり27回目)
・東亜大(5年ぶり10回目)
・愛媛大(7年ぶり3回目)
<九州>
・西南学院大(57年ぶり6回目)
・九州産業大(2年連続16回目)
・西日本工業大(2年連続4回目)