○ フィリーズ　6 － 4　ジャイアンツ ●
＜現地時間6月7日　シチズンズバンク・パーク＞

　ジャイアンツの青木宣親は現地時間7日、敵地でのフィリーズ戦に「1番・左翼」で出場。1安打を放ち、5試合連続安打を記録。得点も1つ記録したが、チームは敗れた。

　6月に入ってから4試合連続安打と再び調子を上げている青木。この日は第1打席で左飛、第2打席で二ゴロに倒れるも、5回の第3打席でライトへ弾き返す安打を記録。これで連続試合安打を5に伸ばす。

　第4打席は左直に終わるが、3－6と3点ビハインドで迎えた9回の第5打席では相手一塁手・ハワードのエラーにより出塁。すかさず二塁を陥れると（記録上は守備側の無関心で野選）、パガンの二ゴロの間に三塁に進み、4番・ポージーがセンターへの適時打。青木は反撃のホームを踏み、4－6と2点差に迫る。

　さらにベルトの安打と盗塁で二死二三塁と同点のチャンスを作ったが、6番のクロフォードが空振りの三振に倒れて万事休す。ジャイアンツは敗れ、連勝は2でストップした。

　青木は5打数1安打で得点が1つ。打率は.321となった。