広島の前田健太が9日、敵地での西武戦に先発したが、同点の8回、秋山翔吾に勝ち越しタイムリーを許し、今季5敗目を喫した。
気になるのが、ビジターでの投球成績。今季敵地で6試合に登板しているが、0勝5敗、防御率2.58と全く勝てていない。ちなみに昨季は本拠地が9勝3敗、防御率2.14なのに対し、ビジターは2勝6敗、防御率3.46と苦手にしていた。
ただ、今季に限っていえば、9日の登板前までQS(6回3自責点以内)を全ての登板で達成。敵地で敗戦した登板でも2試合完投するなど、打線の援護に恵まれないながらも、先発としての最低限の仕事を果たしていた。シーズンが開幕してから2カ月。前田本人もそろそろ、ビジターで勝ちが欲しいところだろう。
また、中日のバルデスも敵地で1勝も挙げられていない。バルデスは8試合に登板して0勝5敗、防御率3.14。一番勝利に近づいたのが、5月6日に甲子園で行われた阪神戦。勝利目前の9回二死までマウンドにいたが、降板後に後続の投手が打ち込まれ勝利投手になれなかった。
その他、規定投球回に到達しながらビジターで、今季未勝利の投手は広島の大瀬良大地、オリックスの西勇輝などがいる。
【規定投球回に到達しながらビジターでの未勝利の投手】
前田健太(広島)
6試 0勝5敗 防2.58
バルデス(中日)
8試 0勝5敗 防3.14
大瀬良大地(広島)
4試 0勝3敗 防4.81
西勇輝(オリックス)
4試 0勝2敗 防6.43
東明大貴(オリックス)
6試 0勝2敗 防3.06
気になるのが、ビジターでの投球成績。今季敵地で6試合に登板しているが、0勝5敗、防御率2.58と全く勝てていない。ちなみに昨季は本拠地が9勝3敗、防御率2.14なのに対し、ビジターは2勝6敗、防御率3.46と苦手にしていた。
ただ、今季に限っていえば、9日の登板前までQS(6回3自責点以内)を全ての登板で達成。敵地で敗戦した登板でも2試合完投するなど、打線の援護に恵まれないながらも、先発としての最低限の仕事を果たしていた。シーズンが開幕してから2カ月。前田本人もそろそろ、ビジターで勝ちが欲しいところだろう。
また、中日のバルデスも敵地で1勝も挙げられていない。バルデスは8試合に登板して0勝5敗、防御率3.14。一番勝利に近づいたのが、5月6日に甲子園で行われた阪神戦。勝利目前の9回二死までマウンドにいたが、降板後に後続の投手が打ち込まれ勝利投手になれなかった。
その他、規定投球回に到達しながらビジターで、今季未勝利の投手は広島の大瀬良大地、オリックスの西勇輝などがいる。
【規定投球回に到達しながらビジターでの未勝利の投手】
前田健太(広島)
6試 0勝5敗 防2.58
バルデス(中日)
8試 0勝5敗 防3.14
大瀬良大地(広島)
4試 0勝3敗 防4.81
西勇輝(オリックス)
4試 0勝2敗 防6.43
東明大貴(オリックス)
6試 0勝2敗 防3.06