○ ヤンキース 6 - 1 ナショナルズ ●
<現地時間6月9日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大が現地時間9日(日本時間10日)、ナショナルズとのインターリーグ(交流戦)に先発登板。2年連続最多勝右腕・シャーザーとの開幕投手対決となったが7回1失点と好投。緊迫した投手戦を制し、今季4勝目(1敗)を手にした。
7回1失点と好投した復帰戦(マリナーズ戦)同様、この日も初回から安定感抜群だった田中。初回は1番エスコバル、3番ハーパーに粘られ21球を要したが、それでも根負けすることなく三者凡退で切り抜けた。
2回は5番ロビンソンからこの試合の初三振を奪取。3回も7番デスモンド、続くエスピノザを連続三振に仕留めるなど、3回までをパーフェクト。初回はかさんだ球数も、3回終了時点で45球に抑えた。
打線が1点を先制して迎えた4回は、先頭のエスコバルに初ヒットを許すも、続くレンドンを1球でショートゴロ併殺。ピンチを脱したかに思われたが、ナ・リーグの本塁打王ハーパーに、低めの真直ぐをバックスクリーン左に運ばれる20号ソロを打たれ、二死から試合を振り出しに戻された。
それでも田中は崩れることなく、5回は再び三者凡退。6回は二死からエスコバルに二塁打を打たれたが、2番レンドンを落ち着いてピッチャーゴロに退けた。
1-1で迎えた7回は、前の打席ホームランのハーパーを先頭打者で迎えたが、1ボール2ストライクから、本塁打王がまさかのバントヒット狙い。これがファウルとなり結果的にバント三振。だが、シフトを見てバントでの出塁を狙う主砲の必死さに、改めて田中の状態の良さが伺えた。
そのあと二死一、二塁のピンチを招いたが、ここまでも7番デスモンドを落ち着いてセンターフライに打ち取り二者残塁。この試合も7回87球を投げたところで降板となり、5安打、6奪三振で1失点。さらに2戦連続となる無四死球で、防御率は2.48に良化した。
ヤンキースは7回裏、失策絡みでシャーザーを攻略し一挙4得点。これで田中に勝利投手の権利が発生し、後続投手がリードを守り抜いた。
<現地時間6月9日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大が現地時間9日(日本時間10日)、ナショナルズとのインターリーグ(交流戦)に先発登板。2年連続最多勝右腕・シャーザーとの開幕投手対決となったが7回1失点と好投。緊迫した投手戦を制し、今季4勝目(1敗)を手にした。
7回1失点と好投した復帰戦(マリナーズ戦)同様、この日も初回から安定感抜群だった田中。初回は1番エスコバル、3番ハーパーに粘られ21球を要したが、それでも根負けすることなく三者凡退で切り抜けた。
2回は5番ロビンソンからこの試合の初三振を奪取。3回も7番デスモンド、続くエスピノザを連続三振に仕留めるなど、3回までをパーフェクト。初回はかさんだ球数も、3回終了時点で45球に抑えた。
打線が1点を先制して迎えた4回は、先頭のエスコバルに初ヒットを許すも、続くレンドンを1球でショートゴロ併殺。ピンチを脱したかに思われたが、ナ・リーグの本塁打王ハーパーに、低めの真直ぐをバックスクリーン左に運ばれる20号ソロを打たれ、二死から試合を振り出しに戻された。
それでも田中は崩れることなく、5回は再び三者凡退。6回は二死からエスコバルに二塁打を打たれたが、2番レンドンを落ち着いてピッチャーゴロに退けた。
1-1で迎えた7回は、前の打席ホームランのハーパーを先頭打者で迎えたが、1ボール2ストライクから、本塁打王がまさかのバントヒット狙い。これがファウルとなり結果的にバント三振。だが、シフトを見てバントでの出塁を狙う主砲の必死さに、改めて田中の状態の良さが伺えた。
そのあと二死一、二塁のピンチを招いたが、ここまでも7番デスモンドを落ち着いてセンターフライに打ち取り二者残塁。この試合も7回87球を投げたところで降板となり、5安打、6奪三振で1失点。さらに2戦連続となる無四死球で、防御率は2.48に良化した。
ヤンキースは7回裏、失策絡みでシャーザーを攻略し一挙4得点。これで田中に勝利投手の権利が発生し、後続投手がリードを守り抜いた。