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柳田、糸井、山田...トリプルスリー候補たちのここまでの成績は?

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トリプルスリーに期待がかかる柳田悠岐(左)、糸井嘉男(中)、山田哲人(右)©BASEBALLKING
 過去8人しか達成者がいないトリプルスリー。トリプルスリーとは、同一シーズンで打率3割、30本塁打、30盗塁を記録すること。昨季の成績から、今季この記録を狙えそうな選手が何人かいた。

 本命に挙げられていたのが、昨季大ブレイクしたソフトバンクの柳田悠岐。昨季はプロ入り後初めて規定打席に到達し、打率.317、15本塁打、33盗塁をマークした。本塁打の数が課題になりそうだったが、今季から広い本拠地のヤフオクドームが改修され、少しばかり狭くなった。

 日本人離れした規格外のパワーを誇る柳田は、開幕から本塁打を量産し、ここまで13本塁打。打率もリーグ1位の.373。ただ、今季は開幕から3番を任されていることもあってか、盗塁の数が7。昨季の同時期は、10盗塁以上を記録していたことを考えると少ない印象。トリプルスリー達成するためには、盗塁がカギとなりそうだ。

 昨季、首位打者を獲得したオリックスの糸井嘉男も、打率.331、31盗塁と本塁打を除く、2つの項目をクリア。自主トレ中には、今季の個人目標として、トリプルスリーを狙いたいと公言していた。課題となっていたのが、本塁打。克服するために、春季キャンプでは遠くに飛ばす練習を心掛けていた。

 しかし、この練習があだになったのか今季は、開幕から打撃不振。6年連続打率3割を記録している男とは思えない程、苦しんでいる。

 その他、ヤクルトの山田哲人も、9日のオリックス戦で10号本塁打を放つなどトリプルスリーを狙えそうな位置にいる。今季、02年の松井稼頭央以来となるトリプルスリー達成者はでてくるのだろうか。

【昨季の打撃成績からトリプルスリーが狙えそうだった選手たちのここまでの成績】
柳田悠岐(ソフトバンク)
今季成績:58試 率.373 本13 盗7
昨季成績:144試 率.317 本15 盗33

糸井嘉男(オリックス)
今季成績:60試 率.231 本6 盗6
昨季成績:140試 率.331 本19 盗31

山田哲人(ヤクルト)
今季成績:59試 率.295 本10 盗12
昨季成績:143試 率.324 本29 盗15

丸佳浩(広島)
今季成績:58試 率.224 本6 盗6
昨季成績:144試 率.310 本19 盗26

※記録は6月9日終了時点のもの

【歴代トリプルスリー達成者】
1950 岩本義行(松竹) 率.319 本39 盗34
1950 別当薫(毎日)  率.335 本43 盗34
1953 中西太(西鉄)  率.314 本36 盗36
1983 簑田浩二(阪急) 率.312 本32 盗35
1989 秋山幸二(西武) 率.301 本31 盗31
1995 野村謙二郎(広島)率.315 本32 盗30
2000 金本知憲(広島) 率.315 本30 盗30
2002 松井稼頭央(西武)率.332 本36 盗33
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