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キューバ旋風に続く? 密かに盛り上がるアジアパワー

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5月の月間MVPに輝いたソフトバンクの李大浩©BASEBALLKING
 昨季、デスパイネ(ロッテ)、セペダ(巨人)など球界を席巻したキューバ旋風。今季はイ・デウン(ロッテ)、郭俊麟(西武)といった韓国や台湾出身の外国人選手が加わり、昨季から活躍する李大浩(ソフトバンク)、呉昇桓(阪神)などともに、アジア系助っ人の活躍が目立っている。

 韓国出身の選手では李大浩の活躍が光る。春先打撃不振で苦しんでいたが、5月は打率.439、8本塁打24打点と打ちまくり、自身4度目の月間MVPを受賞。来日4年目となる今季も、チームの中心選手として勝利に大きく貢献している。

 李大浩と同学年の呉昇桓は、藤川球児に代わる守護神として、14年から阪神に入団。1年目から39セーブを挙げ最多セーブのタイトルを獲得。同年のクライマックスシリーズでは、ファーストステージ、ファイナルステージ全試合に登板するなど、チームに欠かせない存在となっている。

 台湾出身では、郭俊麟(西武)、チェン・グァンユウ(ロッテ)の2人が、先発ローテーション定着を目指し躍動。郭は春先打ち込まれる場面も目立ったが、6月7日のDeNA戦では6回を1失点に抑え、3勝目を挙げている。昨年11月に行われた21Uワールドカップの大会MVPに輝いた右腕の今後に期待したいところ。

 チェンは4年間在籍したDeNAを戦力外となり、今季からロッテに加入。6月10日の中日戦で、7回途中1失点に抑え、来日初勝利を手にした。

 また、陽岱鋼(日本ハム)は、高校3年間日本でプレーしたこともあり、台湾出身ではあるが日本人選手扱いとなっている。13年に盗塁王に輝くなど、助っ人というくくりではないが、台湾出身の現役選手の中では、一番活躍している選手といえそうだ。

【アジア出身の選手一覧】
●韓国
金無英(ソフトバンク)※
今季成績:一軍登板なし

李大浩(ソフトバンク)
今季成績:57試 率.335 本16 点43

イ・デウン(ロッテ)
今季成績:10試 6勝2敗 防5.29

呉昇桓(阪神)
今季成績:26試 2勝1敗18S 防2.17

●台湾
李杜軒(ソフトバンク)※
今季成績:一軍出場なし

陽岱鋼(日本ハム)※
今季成績:16試 率.167 本1 点9

チェン・グァンユウ(ロッテ)
今季成績:4試 1勝2敗 防5.74

郭俊麟(西武)
今季成績:9試 3勝5敗 防4.28

※選手契約を締結する以前に、日本の中学校・高等学校。短期大学などに通算3年以上在学していたため、日本人扱いとなる。
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