交流戦が終了し、19日からリーグ戦が再開する。オールスター前まで6連戦が1度しかない球団もあり、先発ローテーションを再編するところがありそうだ。
セ・リーグ首位を走る巨人は、オールスター前まで6連戦が一度しかない。原辰徳監督は、先発を6人から1人減らした5人でまわすことを示唆。チーム最多の6勝を挙げている菅野智之と高木勇人、5勝の杉内俊哉とポレダ、交流戦で完封勝利したマイコラスの5人は、安定した投球を披露している。5人で先発を回すことになるが、日程的にも余裕があり、負担は少なく済みそうだ。
借金を抱えているが、首位・巨人と2.0ゲーム差の3位につける阪神は、週末に上位の巨人とDeNAとの対戦が続く。上位を叩くために、カード初戦の金曜日には、6月、1度も失点していないメッセンジャーが任されることが濃厚。そして、火曜日に先発が多かった藤浪晋太郎を日曜日に先発させる方針だ。阪神で今、最も調子の良い先発2人を配置し、巨人とDeNAから勝ちを奪っていきたいところ。
パ・リーグに目を向けると、西武のエース・岸孝之がカードの初戦に登板する。左わき腹痛で出遅れた岸が一軍に復帰したのは、6月4日の中日戦。中日戦と続く11日の広島戦は、カード3戦目に先発を務めていた。交流戦が終了し、リーグ戦が再開するというタイミングで、田辺徳雄監督は、初戦をエースに託すことになる。
2位のソフトバンクは、5月22日からカード初戦の金曜日に、エースの摂津正が先発してきたが、精彩を欠いた投球が続き一軍登録抹消。工藤公康監督は、リーグ戦再開後の初戦となる19日の日本ハム戦に、摂津と同学年の中田賢一を先発させることを決めた。
ソフトバンクは日本ハムとの3連戦を終えると、23日から7連戦、その後は3連戦が一度もない日程となっている。開幕から先発ローテを守っている投手が多いことを考えると、楽な日程は有利に働きそうだ。
セ・リーグは最下位まで4.5ゲーム差、パ・リーグも混戦が続いている。19日からオールスター前まで、変則的な日程を利用して力のある先発を積極的に起用することが可能となり、ここで差がつくことも十分考えられそうだ。
セ・リーグ首位を走る巨人は、オールスター前まで6連戦が一度しかない。原辰徳監督は、先発を6人から1人減らした5人でまわすことを示唆。チーム最多の6勝を挙げている菅野智之と高木勇人、5勝の杉内俊哉とポレダ、交流戦で完封勝利したマイコラスの5人は、安定した投球を披露している。5人で先発を回すことになるが、日程的にも余裕があり、負担は少なく済みそうだ。
借金を抱えているが、首位・巨人と2.0ゲーム差の3位につける阪神は、週末に上位の巨人とDeNAとの対戦が続く。上位を叩くために、カード初戦の金曜日には、6月、1度も失点していないメッセンジャーが任されることが濃厚。そして、火曜日に先発が多かった藤浪晋太郎を日曜日に先発させる方針だ。阪神で今、最も調子の良い先発2人を配置し、巨人とDeNAから勝ちを奪っていきたいところ。
パ・リーグに目を向けると、西武のエース・岸孝之がカードの初戦に登板する。左わき腹痛で出遅れた岸が一軍に復帰したのは、6月4日の中日戦。中日戦と続く11日の広島戦は、カード3戦目に先発を務めていた。交流戦が終了し、リーグ戦が再開するというタイミングで、田辺徳雄監督は、初戦をエースに託すことになる。
2位のソフトバンクは、5月22日からカード初戦の金曜日に、エースの摂津正が先発してきたが、精彩を欠いた投球が続き一軍登録抹消。工藤公康監督は、リーグ戦再開後の初戦となる19日の日本ハム戦に、摂津と同学年の中田賢一を先発させることを決めた。
ソフトバンクは日本ハムとの3連戦を終えると、23日から7連戦、その後は3連戦が一度もない日程となっている。開幕から先発ローテを守っている投手が多いことを考えると、楽な日程は有利に働きそうだ。
セ・リーグは最下位まで4.5ゲーム差、パ・リーグも混戦が続いている。19日からオールスター前まで、変則的な日程を利用して力のある先発を積極的に起用することが可能となり、ここで差がつくことも十分考えられそうだ。