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中日・ルナ、3年越しの首位打者なるか!? 通算打率は最強助っ人の域

 交流戦が終了し、19日からリーグ戦が再開される。

 バットマンレースに目を向けると、パ・リーグはソフトバンクの柳田悠岐(.376)と西武の秋山翔吾(.370)がハイレベルな戦いを展開中。一方のセ・リーグは、DeNAの筒香嘉智(.329)が故障で小休止している間に、中日のルナ(.345)がランキングトップに浮上した。

 ルナは交流戦ラストゲームで、通算打数が節目となる1000に到達。そこで改めて通算打率を見ると、こちらも13年からの3シーズンで.333の高打率を残している。

 思えば4月から23試合連続安打をマークするなど、1年目から驚異的なペースでヒットを量産したルナ。70試合を消化した6月終了時点で.375のハイアベレージをマークし、早くから「首位打者当確」との声も聞こえていた。

 だが、7月入り痛めていた左膝を悪化させ、8月14日のヤクルト戦を最後に治療に専念。打率は.350を維持していたが、85試合の出場では規定打席に届かず、入団1年目での首位打者獲得を逃した。

 2年目も夏場に右肘を痛めた一時登録を外れたが、それでも126試合の出場で打率.317、17本塁打、73打点の成績を残し、初となるベストナインを受賞。今シーズンも4月に肘痛で登録を外れたが、最短での一軍復帰を果たし、打率と打点でチームトップの数字を残している。

 もともと選球眼が良くアベレージタイプのルナ。その優良ぶりは、球団の外国人野手では、4年間で通算打率.304をマークしたケン・モッカ、3年連続で首位打者を獲得したアロンゾ・パウエル、さらに4年間で155本塁打を放ったタイロン・ウッズらにも引けをとらない。

 プロ野球史に残る最強助っ人たちと比較しても通算打率.333は際立っており、下記は2000打席以上を消化した選手のランキングだが、ルナもいずれはこの中に加わりそうな勢いだ。

 今年35歳になったベテランだが、打撃技術はまだまだ衰える気配がない。後半戦もチームの勝利に貢献しながら、3年越しの首位打者獲得へ突き進む。

【歴代外国人選手:2000打席以上の通算打率トップ10】

1位 .337 ランディ・バース(阪神)
2位 .325 ロバート・ローズ(横浜ほか)
3位 .321 ウォーレン・クロマティ(巨人)
4位 .320 レロン・リー(ロッテ)
5位 .317 ブーマー・ウェルズ(阪急ほか)
6位 .315 トーマス・オマリー(阪神ほか)
6位 .315 ジム・パチョレック(大洋ほか)
6位 .315 ジャック・ブルーム(近鉄ほか)
9位 .314 リック・ショート(ロッテほか)
10位 .313 アロンゾ・パウエル(中日ほか)
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