ルーキー高木勇人(巨人)は、49年ぶりに開幕5連勝と最高のスタートを切ったが、6月は3試合に登板して、0勝3敗と1勝もできず。試練の6月となっている。
今季の高木勇のように疲れが出始める6月に、勝ち星を挙げられず苦しむ投手もいる。2013年の藤浪晋太郎(阪神)がそうだった。5月まで4勝1敗と高卒ルーキーとは思えない働きぶり。しかし、6月は1勝もできなかった。
それまでは5回でマウンドを降りることはなかったが、6月は4試合中2試合が5回を持たずに降板。6月は同年の月間ワーストの防御率6.05だった。それでも藤浪は7月7日の広島戦で約1カ月半ぶりに5勝目を挙げると、8月は4勝0敗、防御率1.09で月間MVPに輝いた。ルーキーイヤーは球数制限などもあり、規定投球回に到達しなかったが、二桁10勝をマークしている。
高木勇と同学年の野村祐輔(広島)も、6月は1つも勝てなかった。12年の野村の場合は、6月2試合に登板したが、いずれも背中の張りで途中降板。初めてのプロ生活ということもあり、疲れが6月に出てしまった。
その後7月に3勝、8月に2勝を挙げ9勝となったが、8月22日DeNA戦の白星を最後に7試合勝ち星に恵まれず。新人王を受賞したものの、二桁勝利に到達できずシーズンを終えている。
高木勇はローテーション通りにいけば、6月はもう1度先発登板するチャンスがある。6月に1勝することができるのだろうか。
今季の高木勇のように疲れが出始める6月に、勝ち星を挙げられず苦しむ投手もいる。2013年の藤浪晋太郎(阪神)がそうだった。5月まで4勝1敗と高卒ルーキーとは思えない働きぶり。しかし、6月は1勝もできなかった。
それまでは5回でマウンドを降りることはなかったが、6月は4試合中2試合が5回を持たずに降板。6月は同年の月間ワーストの防御率6.05だった。それでも藤浪は7月7日の広島戦で約1カ月半ぶりに5勝目を挙げると、8月は4勝0敗、防御率1.09で月間MVPに輝いた。ルーキーイヤーは球数制限などもあり、規定投球回に到達しなかったが、二桁10勝をマークしている。
高木勇と同学年の野村祐輔(広島)も、6月は1つも勝てなかった。12年の野村の場合は、6月2試合に登板したが、いずれも背中の張りで途中降板。初めてのプロ生活ということもあり、疲れが6月に出てしまった。
その後7月に3勝、8月に2勝を挙げ9勝となったが、8月22日DeNA戦の白星を最後に7試合勝ち星に恵まれず。新人王を受賞したものの、二桁勝利に到達できずシーズンを終えている。
高木勇はローテーション通りにいけば、6月はもう1度先発登板するチャンスがある。6月に1勝することができるのだろうか。