今日、26日に発表されるオールスターゲームのファン投票の結果。年に一度のお祭りに、ファンからの投票で選出されるという栄誉を掴むのは果たして誰なのか。今から発表が待ち遠しいばかりだ。
この後は選手間投票で選ばれた選手が6月29日(月)に発表され、監督選抜を含めた全メンバーが7月2日(木)に発表。その間ファンは発表を待つのみになるのだが、全選手の発表が終わると、また新たな投票がスタートする。それが、「ホームランダービー」の出場者決定投票だ。
オールスターゲームの試合前にアトラクションとして行われる「ホームランダービー」。1選手7アウト制で、何本スタンドへ運ぶことができるかを競う競争である。
昨年の第1戦は、オールスターまでの出場79試合で29本の本塁打をかっ飛ばした広島・エルドレッドが優勝。第2戦は辞退したペーニャに代わる“代打”として出場した日本ハムの陽岱鋼が同リーグの柳田悠岐との激戦を制し、優勝を果たした。
毎年盛り上がりを見せる人気企画の出場者は、実はファン投票で決められている。セ・パ各2名が選出され、規定としてその年オールスターまでに7本以上の本塁打をマークしていること、もしくは前年に15本以上本塁打を放ったこと、このどちらかをクリアしていれば、出場資格を満たしているということになる。
オールスターゲームに選出されるかは別として、規定となる7本以上の本塁打をすでに記録しているという選手を探してみると、パでは16人もいるのに対し、セでは半分の8人に留まっている。
パは西武の中村剛也と日本ハムの中田翔という大阪桐蔭の先輩・後輩による争いが繰り広げられており、そこにソフトバンクの松田宣浩が20号で割って入るという激戦となってきたが、セはヤクルト・畠山和洋が18本を記録して一人旅。2位で並ぶDeNAのホセ・ロペスとヤクルトの山田哲人とは5本差という状況だ。
パでは本塁打上位3人以外にも、昨年のホームランダービーで活躍したソフトバンクの柳田悠岐や今年ブレイクした西武の森友哉など、魅力的な打者が多数。誰が抜け出し、出場権を獲得するのかまったく分からない。
と、ここまで見ていった時にふと気づくのが、外国人選手の少なさ。名前が挙がったのは、セ・リーグ本塁打ランキングで2位につけるホセ・ロペスだけである。
08年に始まった「ホームランダービー」で、外国人選手が出場しなかった年というのは過去1度もない。特にセの方は08年の村田修一(当時横浜)以来、日本人キングが誕生していないということもあって、本塁打という舞台においては外国人選手たちの独壇場と化していただけに、その傾向が顕著なのだ。
果たして、8年目で初となる“和製大砲だらけのホームランダービー”が実現するか。オールスターゲームの「ホームランダービー」ファン投票は、7月3日(金)から開始となる。
[ルール]
・見逃しはノーカウント
・空振り、ファウル含め、本塁打以外はすべてアウト
・同数の場合の優先順位
1.「ホームランダービー」のファン投票数
2.今シーズンの公式戦で本塁打が多い方
3.昨シーズンの公式戦で本塁打が多い方
※決勝で0本同士の場合は引き分けとする。
[賞金]
1試合につき50万円
※引き分けの場合は折半
この後は選手間投票で選ばれた選手が6月29日(月)に発表され、監督選抜を含めた全メンバーが7月2日(木)に発表。その間ファンは発表を待つのみになるのだが、全選手の発表が終わると、また新たな投票がスタートする。それが、「ホームランダービー」の出場者決定投票だ。
オールスターゲームの試合前にアトラクションとして行われる「ホームランダービー」。1選手7アウト制で、何本スタンドへ運ぶことができるかを競う競争である。
昨年の第1戦は、オールスターまでの出場79試合で29本の本塁打をかっ飛ばした広島・エルドレッドが優勝。第2戦は辞退したペーニャに代わる“代打”として出場した日本ハムの陽岱鋼が同リーグの柳田悠岐との激戦を制し、優勝を果たした。
毎年盛り上がりを見せる人気企画の出場者は、実はファン投票で決められている。セ・パ各2名が選出され、規定としてその年オールスターまでに7本以上の本塁打をマークしていること、もしくは前年に15本以上本塁打を放ったこと、このどちらかをクリアしていれば、出場資格を満たしているということになる。
オールスターゲームに選出されるかは別として、規定となる7本以上の本塁打をすでに記録しているという選手を探してみると、パでは16人もいるのに対し、セでは半分の8人に留まっている。
パは西武の中村剛也と日本ハムの中田翔という大阪桐蔭の先輩・後輩による争いが繰り広げられており、そこにソフトバンクの松田宣浩が20号で割って入るという激戦となってきたが、セはヤクルト・畠山和洋が18本を記録して一人旅。2位で並ぶDeNAのホセ・ロペスとヤクルトの山田哲人とは5本差という状況だ。
パでは本塁打上位3人以外にも、昨年のホームランダービーで活躍したソフトバンクの柳田悠岐や今年ブレイクした西武の森友哉など、魅力的な打者が多数。誰が抜け出し、出場権を獲得するのかまったく分からない。
と、ここまで見ていった時にふと気づくのが、外国人選手の少なさ。名前が挙がったのは、セ・リーグ本塁打ランキングで2位につけるホセ・ロペスだけである。
08年に始まった「ホームランダービー」で、外国人選手が出場しなかった年というのは過去1度もない。特にセの方は08年の村田修一(当時横浜)以来、日本人キングが誕生していないということもあって、本塁打という舞台においては外国人選手たちの独壇場と化していただけに、その傾向が顕著なのだ。
果たして、8年目で初となる“和製大砲だらけのホームランダービー”が実現するか。オールスターゲームの「ホームランダービー」ファン投票は、7月3日(金)から開始となる。
オールスターゲーム「ホームランダービー」概要
→ 第1戦、第2戦の各試合において、セ・パ両リーグから2名ずつの選手が放ったホームランの数を個人で競い、各球場の「ホームランKING」を決定。[ルール]
・見逃しはノーカウント
・空振り、ファウル含め、本塁打以外はすべてアウト
・同数の場合の優先順位
1.「ホームランダービー」のファン投票数
2.今シーズンの公式戦で本塁打が多い方
3.昨シーズンの公式戦で本塁打が多い方
※決勝で0本同士の場合は引き分けとする。
[賞金]
1試合につき50万円
※引き分けの場合は折半