28日、『S1』(TBS系)に野村克也氏がVTR出演し、同日に行われた西武対日本ハム戦を解説した。
西武の先発・菊池雄星は、三者凡退に抑える完璧な立ち上がり。野村氏は「今の段階では日本ハムは委縮しているよね。マウンドの雰囲気、腕の振りに圧倒されている」と分析。
打線はその裏、打率3割8分を超える秋山翔吾が、20試合連続安打となる右安で出塁。「良いバッティングですよ。柔らかい。膝の力が抜けている証拠だから。膝の柔らかい人は打ち方もいい」と解説した。先頭の秋山が出塁するも、後続が打ち取られ、西武は先制できず。
菊池は2回、本塁打ランキング1位の中田翔との対決。初球をスライダーで見逃しストライク、2球目は147キロのストレートをファールで簡単に2ストライクとする。野村氏は2ストライクに追い込まれた中田について「高めのストレートに対して、バットのヘッドが下から出ているでしょ。それは前に飛びませんよ」と話すと、1ボール2ストライクからの4球目、中田はストレートに手を出すことができず見逃し三振に倒れた。「変化球をイメージしていたところに、ストレートが来たからビックリした。だから腰が引けているんだよ」とした。
その後も菊池は、安定した投球を披露し、5回まで1安打投球。菊池の好投に応えたい打線だが、「森さん。ファンだよ。楽しみだ」と野村氏が期待する森友哉も5回の第二打席は二ゴロに打ち取られる。森がベンチに戻りヘルメットを取ると、野村氏は「ハァ~茶髪。髪の乱れは心の乱れ。ファン辞めた」と厳しかった。
試合は両チーム無得点のまま7回まで進み、菊池は4番中田から始まる攻撃も簡単に二死とした。だが、石川慎吾にカーブを捉えられライトスタンド最前列にソロを浴び失点。結局、この本塁打が決勝点となり、菊池は敗戦投手になった。
野村氏は「雄星よ。一球に笑い一球に泣く」と一句を詠み、「中田の一球に笑って、石川の一球に泣いた。野球って怖いね」と話した。
西武の先発・菊池雄星は、三者凡退に抑える完璧な立ち上がり。野村氏は「今の段階では日本ハムは委縮しているよね。マウンドの雰囲気、腕の振りに圧倒されている」と分析。
打線はその裏、打率3割8分を超える秋山翔吾が、20試合連続安打となる右安で出塁。「良いバッティングですよ。柔らかい。膝の力が抜けている証拠だから。膝の柔らかい人は打ち方もいい」と解説した。先頭の秋山が出塁するも、後続が打ち取られ、西武は先制できず。
菊池は2回、本塁打ランキング1位の中田翔との対決。初球をスライダーで見逃しストライク、2球目は147キロのストレートをファールで簡単に2ストライクとする。野村氏は2ストライクに追い込まれた中田について「高めのストレートに対して、バットのヘッドが下から出ているでしょ。それは前に飛びませんよ」と話すと、1ボール2ストライクからの4球目、中田はストレートに手を出すことができず見逃し三振に倒れた。「変化球をイメージしていたところに、ストレートが来たからビックリした。だから腰が引けているんだよ」とした。
その後も菊池は、安定した投球を披露し、5回まで1安打投球。菊池の好投に応えたい打線だが、「森さん。ファンだよ。楽しみだ」と野村氏が期待する森友哉も5回の第二打席は二ゴロに打ち取られる。森がベンチに戻りヘルメットを取ると、野村氏は「ハァ~茶髪。髪の乱れは心の乱れ。ファン辞めた」と厳しかった。
試合は両チーム無得点のまま7回まで進み、菊池は4番中田から始まる攻撃も簡単に二死とした。だが、石川慎吾にカーブを捉えられライトスタンド最前列にソロを浴び失点。結局、この本塁打が決勝点となり、菊池は敗戦投手になった。
野村氏は「雄星よ。一球に笑い一球に泣く」と一句を詠み、「中田の一球に笑って、石川の一球に泣いた。野球って怖いね」と話した。