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高校時代はパワーヒッター プロ入り後はどうなった?

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骨折の内川に代わり「プレミア12」のメンバー入りを果たした中村晃[BASEBALLKING]
 高校時代に本塁打を量産し、パワーヒッターと期待されてプロ入りした選手は多い。現役でいえば、中村剛也(西武)、中田翔(日本ハム)、筒香嘉智(DeNA)などがそうだ。

 高校通算83本塁打の中村は、プロ入り後5度の本塁打王を獲得するなど、高校時代と変わらずアーチを描いている。今季もここまでリーグトップタイの21本塁打。本塁王のタイトルを獲得となれば、通算6度目となり歴代単独3位となる。

 中村の高校の後輩で、高校通算87本のアーチを描いた中田は、プロ入り後、広い札幌ドームを本拠地にしていることもあり、シーズンで30本以上の本塁打を記録したことがない。今季は、中村と並びリーグトップタイの21本塁打を放っている。

 一方で、高校時代通算本塁打が60本以上を超えながらも、プロ入り後、プレースタイルを変更した選手もいる。帝京高校時代4番を打ち、高校通算60本の本塁打を記録した中村晃(ソフトバンク)は、プロ入り後は本塁打を狙うのではなく、コツコツと安打を量産していくタイプに変わった。13年にレギュラー定着すると、2年連続で打率3割を記録。14年には最多安打のタイトルを獲得した。

 今宮健太(ソフトバンク)も、高校時代とガラリと特徴が変わっている。高校時代は3番を務め、夏の県大会では3打席連続本塁打を放つなど小柄ながらパンチ力が魅力な選手だった。プロ入り後は、主に2番を任され、クリーンアップに繋ぐ役割を果たしている。13年にはパ・リーグ新記録となる62犠打を達成した。

 長距離打者としてプロで成功できればいいが、プロで生きていくためには、中村晃や今宮のように、プレースタイルを変えていくのも必要になってくるのかもしれない。
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