○ ヤンキース 7x - 5 レイズ ●
<現地時間7月3日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大は現地時間3日(日本時間4日)、本拠地でのレイズ戦に今季10試合目の先発登板。初回に2点を失うも、2回以降は立ち直り6回を投げ3失点。チームは延長12回に劇的なサヨナラ勝ちを収め、2連勝とした。
直近2登板で13失点の田中は、この日も立ち上がりに苦しんだ。初回にヒットと四球でいきなり無死一、二塁のピンチを招くと、3番ロンゴリアには、甘くなったスプリットをレフト線へ運ばれタイムリー二塁打。さらに、4番ロニーにも簡単に犠牲フライを打ち上げられ、打者4人で2点を失った。
初回だけで26球を要した田中だったが、2回以降は変化球の制球が定まり2イニング連続で三者凡退。4回は先頭のロニーにヒットを許したが、続く5番フォーサイスをスプリットで空振り三振に仕留めるなど、この回も無失点で凌いだ。
だが、2点ビハインドのまま迎えた5回、先頭の8番キアマイアーに一塁線を破られる三塁打を許すと、9番リベラには追い込んでからのスプリットをライトへ打ち上げられ、これが3失点目となる犠牲フライとなった。
田中は3番から始まる6回を三者凡退に抑え、6回96球を投げ切ったところで降板。6安打、5奪三振、1四球の内容で防御率は3.94。2回以降は立て直し、3試合ぶりにクオリティ・スタート(6回以上、自責点3以内)を達成したが、味方打線の援護がなく0-3の状況で後続投手にあとを託した。
ヤンキースはレイズ先発・アーチャーの前に、7回途中まで無得点に封じられるも、継投に入った8回、4番テシェイラが3ランを放ち同点。これで田中の黒星が消滅すると、延長12回は5番マッキャンが逆転3ランを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
<現地時間7月3日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大は現地時間3日(日本時間4日)、本拠地でのレイズ戦に今季10試合目の先発登板。初回に2点を失うも、2回以降は立ち直り6回を投げ3失点。チームは延長12回に劇的なサヨナラ勝ちを収め、2連勝とした。
直近2登板で13失点の田中は、この日も立ち上がりに苦しんだ。初回にヒットと四球でいきなり無死一、二塁のピンチを招くと、3番ロンゴリアには、甘くなったスプリットをレフト線へ運ばれタイムリー二塁打。さらに、4番ロニーにも簡単に犠牲フライを打ち上げられ、打者4人で2点を失った。
初回だけで26球を要した田中だったが、2回以降は変化球の制球が定まり2イニング連続で三者凡退。4回は先頭のロニーにヒットを許したが、続く5番フォーサイスをスプリットで空振り三振に仕留めるなど、この回も無失点で凌いだ。
だが、2点ビハインドのまま迎えた5回、先頭の8番キアマイアーに一塁線を破られる三塁打を許すと、9番リベラには追い込んでからのスプリットをライトへ打ち上げられ、これが3失点目となる犠牲フライとなった。
田中は3番から始まる6回を三者凡退に抑え、6回96球を投げ切ったところで降板。6安打、5奪三振、1四球の内容で防御率は3.94。2回以降は立て直し、3試合ぶりにクオリティ・スタート(6回以上、自責点3以内)を達成したが、味方打線の援護がなく0-3の状況で後続投手にあとを託した。
ヤンキースはレイズ先発・アーチャーの前に、7回途中まで無得点に封じられるも、継投に入った8回、4番テシェイラが3ランを放ち同点。これで田中の黒星が消滅すると、延長12回は5番マッキャンが逆転3ランを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。