○ 巨人 4 - 2 阪神 ●
<12回戦・東京ドーム>
首位・巨人が2位・阪神を下し、ゲーム差を1.5に広げた。投げては先発・ポレダが6回1失点の粘投で6勝目。打っては、7番村田が逆転2ランを放ち、首位攻防第1ラウンドを制した。
巨人は0-1で迎えた2回、四球の阿部を一塁に置き、村田が4月30日以来となる一発を逆方向へ運び逆転に成功した。2-1のまま迎えた6回は、下位打線のチャンスメイクで二死二、三塁とすると、代打・堂上のセンター前タイムリーで3点目。続く1番立岡もしぶとくライト前へ運び、貴重な4点目を加えた。
先発のポレダは、阪神打線の足攻めに苦しんだものの、失点は初回の犠牲フライによる1点だけ。「調子はあまり良くなかった」と言いながらも6回を投げ切り、これで阪神戦は4戦4勝となった。
ポレダ、堂上とともにお立ち台に立った村田は「迷惑をかけている真っ最中に打ててホッとしています」と安堵の表情。だが、話が苦しい時期に及ぶと「毎朝バッティング練習をしている(高橋)由伸コーチに良いところを見せられてよかった」としんみり。
さらに「今日は久しぶりに息子たちが見に来ていた」と声を震わせると、「いつも『パパのホームランが見たい』と言ってくれる息子たちの前で打ててよかった」と感極まって涙を流した。
原監督は主砲の久々の一発について「そのくらいはできる、できるんです」と繰り返し、「これからも、本来の村田修一の打撃を見せてほしい」と力を込めた。
<12回戦・東京ドーム>
首位・巨人が2位・阪神を下し、ゲーム差を1.5に広げた。投げては先発・ポレダが6回1失点の粘投で6勝目。打っては、7番村田が逆転2ランを放ち、首位攻防第1ラウンドを制した。
巨人は0-1で迎えた2回、四球の阿部を一塁に置き、村田が4月30日以来となる一発を逆方向へ運び逆転に成功した。2-1のまま迎えた6回は、下位打線のチャンスメイクで二死二、三塁とすると、代打・堂上のセンター前タイムリーで3点目。続く1番立岡もしぶとくライト前へ運び、貴重な4点目を加えた。
先発のポレダは、阪神打線の足攻めに苦しんだものの、失点は初回の犠牲フライによる1点だけ。「調子はあまり良くなかった」と言いながらも6回を投げ切り、これで阪神戦は4戦4勝となった。
ポレダ、堂上とともにお立ち台に立った村田は「迷惑をかけている真っ最中に打ててホッとしています」と安堵の表情。だが、話が苦しい時期に及ぶと「毎朝バッティング練習をしている(高橋)由伸コーチに良いところを見せられてよかった」としんみり。
さらに「今日は久しぶりに息子たちが見に来ていた」と声を震わせると、「いつも『パパのホームランが見たい』と言ってくれる息子たちの前で打ててよかった」と感極まって涙を流した。
原監督は主砲の久々の一発について「そのくらいはできる、できるんです」と繰り返し、「これからも、本来の村田修一の打撃を見せてほしい」と力を込めた。