今年度の殿堂入りが決定しているランディ・ジョンソン氏が、「元ダイヤモンドバックス」としての殿堂入りを決断した。
『MLB.com』のコラムニスト、バリー・ブルーム氏のリポートによると、現地時間7月26日(日本時間27日)にクーパーズタウンで行われる殿堂入り式典で、ジョンソン氏がダイヤモンドバックスのロゴをつけることを正式に表明したという。
ジョンソン氏といえば、1989年から98年までの10年間をマリナーズでプレー。チームを史上初のプレーオフ進出に導き、95年にはア・リーグのサイヤング賞も受賞した。
99年にダイヤモンドバックスに移籍すると、そこから4年連続でサイヤング賞を受賞。01年にはワールド・シリーズ制覇にも貢献したまた、この2チーム以外にもヤンキースにエクスポズ(現ナショナルズ)、アストロズ、ジャイアンツでプレーした経験がある。
殿堂入りするにあたり、複数のチームに在籍した選手の所属元の扱いというのは問題に挙がるところではあるが、基本的には選手本人の意向を含めながら殿堂側によって決断が下される。
また、最近ではグレグ・マダックス氏とトニー・ラルーサ氏が殿堂入りの際に特定の球団のロゴはつけないという選択をしており、「選択をしない」という選択肢もあった。
ジョンソン氏の場合は通算303勝のうちの130勝を記録したマリナーズか、サイヤング賞を4度受賞したダイヤモンドバックスかの二択で迫られていたが、選手としての全盛期と言える期間を過ごしたということからダイヤモンドバックスとしての殿堂入りが決定した。
ダイヤモンドバックスから殿堂入りする選手はジョンソン氏が初めて。一方のマリナーズから殿堂入りを果たした選手はこれまでいないが、来年ケン・グリフィーJr.氏の殿堂入りが有力視されており、実現すればマリナーズ史上初の殿堂入りとなる。
ジョンソン氏は、今回の決断について「シアトルの人たちに理解してもらいたい。シアトルでの時間は特別なものであり、決して忘れることはない。(アリゾナではシアトルよりも)少し期間も短く、勝利数も少なかったが、全盛期はアリゾナ時代だった。2球団のロゴをつけることができれば一番よかったが、できないからね」とコメントした。
今年の式典は現地時間26日に行われ、ジョンソン氏のほかにジョン・スモルツ氏、ペドロ・マルチネス氏、クレイグ・ビジオ氏も同時に殿堂入りを果たすことになっている。
『MLB.com』のコラムニスト、バリー・ブルーム氏のリポートによると、現地時間7月26日(日本時間27日)にクーパーズタウンで行われる殿堂入り式典で、ジョンソン氏がダイヤモンドバックスのロゴをつけることを正式に表明したという。
ジョンソン氏といえば、1989年から98年までの10年間をマリナーズでプレー。チームを史上初のプレーオフ進出に導き、95年にはア・リーグのサイヤング賞も受賞した。
99年にダイヤモンドバックスに移籍すると、そこから4年連続でサイヤング賞を受賞。01年にはワールド・シリーズ制覇にも貢献したまた、この2チーム以外にもヤンキースにエクスポズ(現ナショナルズ)、アストロズ、ジャイアンツでプレーした経験がある。
殿堂入りするにあたり、複数のチームに在籍した選手の所属元の扱いというのは問題に挙がるところではあるが、基本的には選手本人の意向を含めながら殿堂側によって決断が下される。
また、最近ではグレグ・マダックス氏とトニー・ラルーサ氏が殿堂入りの際に特定の球団のロゴはつけないという選択をしており、「選択をしない」という選択肢もあった。
ジョンソン氏の場合は通算303勝のうちの130勝を記録したマリナーズか、サイヤング賞を4度受賞したダイヤモンドバックスかの二択で迫られていたが、選手としての全盛期と言える期間を過ごしたということからダイヤモンドバックスとしての殿堂入りが決定した。
ダイヤモンドバックスから殿堂入りする選手はジョンソン氏が初めて。一方のマリナーズから殿堂入りを果たした選手はこれまでいないが、来年ケン・グリフィーJr.氏の殿堂入りが有力視されており、実現すればマリナーズ史上初の殿堂入りとなる。
ジョンソン氏は、今回の決断について「シアトルの人たちに理解してもらいたい。シアトルでの時間は特別なものであり、決して忘れることはない。(アリゾナではシアトルよりも)少し期間も短く、勝利数も少なかったが、全盛期はアリゾナ時代だった。2球団のロゴをつけることができれば一番よかったが、できないからね」とコメントした。
今年の式典は現地時間26日に行われ、ジョンソン氏のほかにジョン・スモルツ氏、ペドロ・マルチネス氏、クレイグ・ビジオ氏も同時に殿堂入りを果たすことになっている。