楽天の松井裕樹が、シーズン球団新記録となるセーブ数を更新しそうな勢いだ。
球団最多セーブは、12年に記録した青山浩二の22セーブ。楽天は球団創設した05年から抑え投手に苦労している印象で、シーズン30セーブを挙げている投手は誰もいない。昨季は、守護神候補としてソフトバンクからファルケンボーグを獲得したが、自己最多の20セーブをマークしたものの故障による離脱が多く、シーズン通して投げることができず、同年限りで退団した。
そして今季は、昨季まで広島で抑えを務めていたミコライオを獲得。しかし、守護神候補のミコライオが開幕前に椎間板ヘルニアで離脱。大久保博元監督は、セットアッパー候補だった松井裕を抑えに指名した。
松井裕は、指揮官の起用に応えるように開幕から安定した投球を披露。初登板となった3月28日の日本ハム戦から5月12日のオリックス戦まで13試合連続無失点を記録するなど、前半戦だけで19セーブをマーク。これまで楽天は抑えで苦しんでいたが、そんなことを忘れてしまうような存在感を発揮している。
松井裕はセーブの球団記録を更新することは確実で、どこまでセーブを積み重ねていくか注目だ。
成績: 61試 5勝4敗22S 防2.51
2位 21セーブ 福盛和男(06年)
成績:50試 0勝3敗21S 防2.17
3位 20セーブ 松井裕樹(15年)
成績:37試 2勝1敗20S 防0.61
3位 20セーブ ファルケンボーグ(14年)
成績:39試 3勝5敗20S 防2.87
5位 17セーブ 福盛和男(07年)
成績:34試 4勝2敗17S 防4.75
5位 17セーブ ラズナー(11年)
成績:34試 3勝4敗17S 防2.04
5位 17セーブ ラズナー(13年)
成績:37試 1勝2敗17S 防3.35
※成績は7月20日時点
球団最多セーブは、12年に記録した青山浩二の22セーブ。楽天は球団創設した05年から抑え投手に苦労している印象で、シーズン30セーブを挙げている投手は誰もいない。昨季は、守護神候補としてソフトバンクからファルケンボーグを獲得したが、自己最多の20セーブをマークしたものの故障による離脱が多く、シーズン通して投げることができず、同年限りで退団した。
そして今季は、昨季まで広島で抑えを務めていたミコライオを獲得。しかし、守護神候補のミコライオが開幕前に椎間板ヘルニアで離脱。大久保博元監督は、セットアッパー候補だった松井裕を抑えに指名した。
松井裕は、指揮官の起用に応えるように開幕から安定した投球を披露。初登板となった3月28日の日本ハム戦から5月12日のオリックス戦まで13試合連続無失点を記録するなど、前半戦だけで19セーブをマーク。これまで楽天は抑えで苦しんでいたが、そんなことを忘れてしまうような存在感を発揮している。
松井裕はセーブの球団記録を更新することは確実で、どこまでセーブを積み重ねていくか注目だ。
シーズン球団最多セーブ投手トップ5
1位 22セーブ 青山浩二(12年)成績: 61試 5勝4敗22S 防2.51
2位 21セーブ 福盛和男(06年)
成績:50試 0勝3敗21S 防2.17
3位 20セーブ 松井裕樹(15年)
成績:37試 2勝1敗20S 防0.61
3位 20セーブ ファルケンボーグ(14年)
成績:39試 3勝5敗20S 防2.87
5位 17セーブ 福盛和男(07年)
成績:34試 4勝2敗17S 防4.75
5位 17セーブ ラズナー(11年)
成績:34試 3勝4敗17S 防2.04
5位 17セーブ ラズナー(13年)
成績:37試 1勝2敗17S 防3.35
※成績は7月20日時点