リリーフに配置転換されていた斎藤佑樹(日本ハム)が26日のロッテとの二軍戦で再び先発することが決まった。
斎藤佑は今季、開幕先発ローテーションを勝ち取ったが、初登板となった4月2日のロッテ戦で、序盤から大量援護をもらいながら5回途中3失点でノックアウト。4月17日の楽天戦でも4回途中4失点と精彩を欠き、二軍降格。降格後は、リリーフへと配置転換されていた。
リリーフ転向後、6月13日に再昇格するが、ピリッとしない。26日の西武戦では1回を7安打、2被本塁打、5失点するなど、ここでも結果を残すことができず降格。降格後栗山監督は「違った形で再生方法はある」と話しており、今回再び先発に戻ることとなった。
斎藤佑といえば、88年世代。同学年にはメジャーで活躍するヤンキースの田中将大を始め、広島のエース・前田健太、今季から巨人の主将を務める坂本勇人など球界を代表する選手たちがいる。
さらに斎藤佑と同じように大卒でプロ入りした西武の秋山翔吾と、ソフトバンクの柳田悠岐はハイレベルな首位打者争いを演じている。ドラフト1位で中日に入団した大野雄大は最初の2年間は肩の故障で思うような結果を残せなかったが、今季はここまでリーグ最多の9勝を挙げるなど中日のエース格に成長。巨人の沢村拓一も守護神としてチームを支え、楽天の塩見貴洋も勝ち星に恵まれていないが、先発ローテーションを守っている。
ハンカチ王子フィーバーから9年。今年のオールスターには88年世代が、世代別では最多の9人が出場。同学年のライバルたちが球界を代表する選手になり始めている。27歳となった斎藤佑は、夏の全国甲子園大会で田中に投げ勝ち、日本一の栄冠を勝ち取った頃の輝きを取り戻したい。そのためにも、二軍で結果を残し、一軍再昇格した時には、誰もが納得する投球を見せなければならない。斎藤佑は這い上がってくることができるだろうか。
【斎藤佑樹の今季の投球成績】
一軍:7試 0勝1敗 防9.00
二軍:15試 2勝2敗3S 防5.55
※成績は7月19日時点
斎藤佑は今季、開幕先発ローテーションを勝ち取ったが、初登板となった4月2日のロッテ戦で、序盤から大量援護をもらいながら5回途中3失点でノックアウト。4月17日の楽天戦でも4回途中4失点と精彩を欠き、二軍降格。降格後は、リリーフへと配置転換されていた。
リリーフ転向後、6月13日に再昇格するが、ピリッとしない。26日の西武戦では1回を7安打、2被本塁打、5失点するなど、ここでも結果を残すことができず降格。降格後栗山監督は「違った形で再生方法はある」と話しており、今回再び先発に戻ることとなった。
斎藤佑といえば、88年世代。同学年にはメジャーで活躍するヤンキースの田中将大を始め、広島のエース・前田健太、今季から巨人の主将を務める坂本勇人など球界を代表する選手たちがいる。
さらに斎藤佑と同じように大卒でプロ入りした西武の秋山翔吾と、ソフトバンクの柳田悠岐はハイレベルな首位打者争いを演じている。ドラフト1位で中日に入団した大野雄大は最初の2年間は肩の故障で思うような結果を残せなかったが、今季はここまでリーグ最多の9勝を挙げるなど中日のエース格に成長。巨人の沢村拓一も守護神としてチームを支え、楽天の塩見貴洋も勝ち星に恵まれていないが、先発ローテーションを守っている。
ハンカチ王子フィーバーから9年。今年のオールスターには88年世代が、世代別では最多の9人が出場。同学年のライバルたちが球界を代表する選手になり始めている。27歳となった斎藤佑は、夏の全国甲子園大会で田中に投げ勝ち、日本一の栄冠を勝ち取った頃の輝きを取り戻したい。そのためにも、二軍で結果を残し、一軍再昇格した時には、誰もが納得する投球を見せなければならない。斎藤佑は這い上がってくることができるだろうか。
【斎藤佑樹の今季の投球成績】
一軍:7試 0勝1敗 防9.00
二軍:15試 2勝2敗3S 防5.55
※成績は7月19日時点