● 八戸学院光星 1 - 2x 三沢商 ○
<7月22日 青森市営>
22日、青森市営球場で行われた第97回全国高校野球選手権・青森大会の決勝は、延長12回の激闘の末、三沢商が八戸学院光星を2-1で下して29年ぶりの甲子園出場を決めた。
ノーシードから勝ちあがり、29年ぶり2度目の甲子園出場を目指す三沢商が、夏は2年連続・春を含めると4季連続の甲子園出場を目指す八戸学院光星に挑む構図となった決勝戦。
試合が動いたのは3回表、光星が一死満塁のチャンスで2番・加角の犠飛で先制に成功。その後は共にゼロ行進が続くも、三沢商は8回に4番・森田の犠飛で1点を挙げて試合を振り出しに戻す。
光星・中川、三沢商・野田の両先発による投げ合いは、1-1のまま延長戦へと突入。両者一歩も譲らぬ激闘は、12回裏に決着の時を迎える。
二死ながら一三塁とピンチを背負った光星の先発・中川は、足をつりながらも最後の力を振り絞って力投。最後の打者も空振り三振に打ち取ったかに思われたが、この投球を捕手が捕れず。振り逃げが成立する間に三塁走者が生還し、三沢商がサヨナラの得点を刻んだ。
八戸学院光星は、14年春から続いていた連続甲子園出場が3季でストップ。一方の三沢商は青森県の公立校としては19年ぶりの優勝で、29年ぶり2度目の甲子園出場を掴んだ。
<7月22日 青森市営>
22日、青森市営球場で行われた第97回全国高校野球選手権・青森大会の決勝は、延長12回の激闘の末、三沢商が八戸学院光星を2-1で下して29年ぶりの甲子園出場を決めた。
ノーシードから勝ちあがり、29年ぶり2度目の甲子園出場を目指す三沢商が、夏は2年連続・春を含めると4季連続の甲子園出場を目指す八戸学院光星に挑む構図となった決勝戦。
試合が動いたのは3回表、光星が一死満塁のチャンスで2番・加角の犠飛で先制に成功。その後は共にゼロ行進が続くも、三沢商は8回に4番・森田の犠飛で1点を挙げて試合を振り出しに戻す。
光星・中川、三沢商・野田の両先発による投げ合いは、1-1のまま延長戦へと突入。両者一歩も譲らぬ激闘は、12回裏に決着の時を迎える。
二死ながら一三塁とピンチを背負った光星の先発・中川は、足をつりながらも最後の力を振り絞って力投。最後の打者も空振り三振に打ち取ったかに思われたが、この投球を捕手が捕れず。振り逃げが成立する間に三塁走者が生還し、三沢商がサヨナラの得点を刻んだ。
八戸学院光星は、14年春から続いていた連続甲子園出場が3季でストップ。一方の三沢商は青森県の公立校としては19年ぶりの優勝で、29年ぶり2度目の甲子園出場を掴んだ。