確実に捕ったのに…。守備範囲の広さが故に、アメリカで珍プレーが生まれた。
現地時間7月28日、フェンウェイ・パークで行われたレッドソックス-ホワイトソックスの一戦。レッドソックスが2-5とビハインドを背負って迎えた6回、その事件が起こる。
二死一塁とし、打席には昨年の新人王ホセ・アブレイユ。マイリーが投じた初球の真ん中寄りのボールを右中間へと打ち返すと、これを猛追したセンターのベッツが最後は軽くジャンプしながらナイスキャッチ。ここでこのイニングは終わったかに思われた。
ところが、キャッチしたベッツは勢いに任せてフェンスへ向かってもう一度軽めのジャンプ。体をぶつけて勢いを殺し、受け身を取るイメージだったのは想像がつくが、右中間のフェンスが他の場所よりも低く設置されていることが災いし、お尻を乗っけるような形でフェンスの向こう側へと転落してしまったのだ。
フェンスに乗り上げ、背中から向こう側にあるブルペンへと落下したベッツは、衝撃で掴んでいたボールを落としてしまう。ブルペンにいた味方に助けられながらも立ち上がったベッツは、何事もなかったようにグラウンドへと戻っていったが、検証の結果オーバーフェンスが認められ、アブレイユの2ランと記録された。
好プレーが一転、ダメ押し点を献上する形に。追いついてキャッチしてしまったが故に本塁打をアシストしてしまったベッツは落下の体勢が悪かったこともあり、次のプレーからベンチに下がった。
© 2001-2015 MLB Advanced Media
現地時間7月28日、フェンウェイ・パークで行われたレッドソックス-ホワイトソックスの一戦。レッドソックスが2-5とビハインドを背負って迎えた6回、その事件が起こる。
二死一塁とし、打席には昨年の新人王ホセ・アブレイユ。マイリーが投じた初球の真ん中寄りのボールを右中間へと打ち返すと、これを猛追したセンターのベッツが最後は軽くジャンプしながらナイスキャッチ。ここでこのイニングは終わったかに思われた。
ところが、キャッチしたベッツは勢いに任せてフェンスへ向かってもう一度軽めのジャンプ。体をぶつけて勢いを殺し、受け身を取るイメージだったのは想像がつくが、右中間のフェンスが他の場所よりも低く設置されていることが災いし、お尻を乗っけるような形でフェンスの向こう側へと転落してしまったのだ。
フェンスに乗り上げ、背中から向こう側にあるブルペンへと落下したベッツは、衝撃で掴んでいたボールを落としてしまう。ブルペンにいた味方に助けられながらも立ち上がったベッツは、何事もなかったようにグラウンドへと戻っていったが、検証の結果オーバーフェンスが認められ、アブレイユの2ランと記録された。
好プレーが一転、ダメ押し点を献上する形に。追いついてキャッチしてしまったが故に本塁打をアシストしてしまったベッツは落下の体勢が悪かったこともあり、次のプレーからベンチに下がった。
好捕が一転、本塁打に!?
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