ただでさえ珍しいトリプルプレーであるが、現地時間26日のメジャーリーグで、より変則的な、そしてなんとも不思議なトリプルプレーが完成して話題となっている。
セーフコ・フィールドで行われたマリナーズ-ブルージェイズの一戦の4回、無死一三塁で打席にはブルージェイズの9番ゴインズという場面。
低めの変化球を引っ掛けた当たりは一塁手が捕球し、ベースを踏んでまずアウト1つ。さらに二塁のベースカバーに入った遊撃手へボールを送り、一塁走者を挟むと、その間にホームを狙った三塁走者を刺すべく遊撃手から捕手へとボールが渡る。
捕手が三塁へと追い詰めていくと、一塁走者のピラーは三塁へ到達。2人が三塁ベース上で重なる形となり、捕手が両者にタッチ。ベースの占有権は前の走者にあるため、ピラーがアウトになるが、三塁走者のカレーラが突然転ぶようにして三塁ベースを離れる。そこに捕手がタッチし、一気にトリプルプレーが完成した。
記録上は“3-6-2-2”のトリプルプレー。一体三塁ベース上でなにが起こっていたのか…。文字では伝わりにくいと思うので、以下の動画でどうぞ。
© 2001-2015 MLB Advanced Media
セーフコ・フィールドで行われたマリナーズ-ブルージェイズの一戦の4回、無死一三塁で打席にはブルージェイズの9番ゴインズという場面。
低めの変化球を引っ掛けた当たりは一塁手が捕球し、ベースを踏んでまずアウト1つ。さらに二塁のベースカバーに入った遊撃手へボールを送り、一塁走者を挟むと、その間にホームを狙った三塁走者を刺すべく遊撃手から捕手へとボールが渡る。
捕手が三塁へと追い詰めていくと、一塁走者のピラーは三塁へ到達。2人が三塁ベース上で重なる形となり、捕手が両者にタッチ。ベースの占有権は前の走者にあるため、ピラーがアウトになるが、三塁走者のカレーラが突然転ぶようにして三塁ベースを離れる。そこに捕手がタッチし、一気にトリプルプレーが完成した。
記録上は“3-6-2-2”のトリプルプレー。一体三塁ベース上でなにが起こっていたのか…。文字では伝わりにくいと思うので、以下の動画でどうぞ。
なにが起こった?マリナーズのトリプルプレー動画
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