● 巨人 0 - 5 中日 ○
<17回戦・東京ドーム>
中日が高卒3年目・若松駿太のプロ初完封で連敗を8でストップ。伸び盛りの20歳は9回139球を投げ抜き、巨人打線を散発の5安打に封じ込んだ。
若松は立ち上がりから躍動感あるフォームで初回を三者凡退。2回も5番阿部をインコースの直球で空振り三振に仕留めるなど、緩い変化球と直球のコンビネーションが光った。
3回と4回は一死からヒットを許したが、いずれも後続を打ち取り傷口を広げず。5回以降もテンポの良い投球を続け、巨人打線にスキを与えなかった。
打線は5回、女房役の杉山が2号2ランを放ち先制。6回にも2点を加えると、9回は一死から2番大島が5号ソロ放ち、ダメ押しとなる5点目を奪った。
9回もマウンドに上がった若松は、先頭の3番坂本に2つ目の四球を与えるも、続く長野を注文通りのセカンドゴロ併殺。最後は前日にホームランを打っている阿部をライトフライに退け、プレッシャーのかかるマウンドで、最高のパフォーマンスを発揮した。
ヒーローインタビューに応じた若松は「最高です! 完封もうれしいですけど、チームの連敗を止められたことが一番うれしい。(4回7失点の)前回と一緒で高めに浮いたりもしたが、ベンチ前でキャッチボールをしたりして、しっかり修正できました」と好投の理由を語った。
今後の意気込みを問われると「8連敗しましたが、これからやり返して行くので応援よろしくお願いします!」と力強く宣言。この好投に谷繁監督も「今日は若松と杉山に尽きる」と、若いバッテリーの活躍を喜んだ。
<17回戦・東京ドーム>
中日が高卒3年目・若松駿太のプロ初完封で連敗を8でストップ。伸び盛りの20歳は9回139球を投げ抜き、巨人打線を散発の5安打に封じ込んだ。
若松は立ち上がりから躍動感あるフォームで初回を三者凡退。2回も5番阿部をインコースの直球で空振り三振に仕留めるなど、緩い変化球と直球のコンビネーションが光った。
3回と4回は一死からヒットを許したが、いずれも後続を打ち取り傷口を広げず。5回以降もテンポの良い投球を続け、巨人打線にスキを与えなかった。
打線は5回、女房役の杉山が2号2ランを放ち先制。6回にも2点を加えると、9回は一死から2番大島が5号ソロ放ち、ダメ押しとなる5点目を奪った。
9回もマウンドに上がった若松は、先頭の3番坂本に2つ目の四球を与えるも、続く長野を注文通りのセカンドゴロ併殺。最後は前日にホームランを打っている阿部をライトフライに退け、プレッシャーのかかるマウンドで、最高のパフォーマンスを発揮した。
ヒーローインタビューに応じた若松は「最高です! 完封もうれしいですけど、チームの連敗を止められたことが一番うれしい。(4回7失点の)前回と一緒で高めに浮いたりもしたが、ベンチ前でキャッチボールをしたりして、しっかり修正できました」と好投の理由を語った。
今後の意気込みを問われると「8連敗しましたが、これからやり返して行くので応援よろしくお願いします!」と力強く宣言。この好投に谷繁監督も「今日は若松と杉山に尽きる」と、若いバッテリーの活躍を喜んだ。