ニュース 2015.08.03. 05:30

10年前の甲子園を沸かせた中日・平田 後半戦に入り本塁打量産!

 10年前の全国高校野球選手権大会・準々決勝の東北高戦で、PL学園の清原和博以来となる1試合3本塁打を放った大阪桐蔭の平田良介(中日)。あの夏から10年、シーズン後半戦となった7月20日から本塁打を量産している。

 高校通算70本塁打の平田は、2005年の高校生ドラフト1位で中日に入団。当時の中日・落合博満監督は、平田の右方向に飛ばす長打を高く評価していた。しかし、プロ入り後のシーズン最多本塁打は13年の15本。同じ大阪桐蔭出身の長距離打者、先輩の中村剛也(西武)が5度の本塁打王を獲得し、後輩の中田翔(日本ハム)も通算100本以上の本塁打を放つ中、平田は、広いナゴヤドームを本拠地にしていることも関係しているのか、プロでは中距離打者の印象だ。

 今季は調整不足でキャンプ二軍スタートも、なんとか開幕一軍を確保。開幕からスタメン出場するも、3、4月は打率.307も本塁打数は2本。5月も月間打率.343を記録したが、本塁打は3本だった。6月は打撃不振に陥り、本塁打の数は減り1本。7月に入り、打撃の調子を取り戻したが、前半戦は結局6本塁打だった。

 だが、初出場となったオールスターゲーム第2戦で、高橋朋己(西武)からレフトスタンドに豪快な一発を放つと、この日を境に本塁打が増え始める。後半戦初戦となった7月20日広島戦の第1打席で、6月19日の巨人戦以来、約1カ月ぶりの第7号2ラン。第4打席にも、ソロを放ち1試合2ホーマー。勢いの止まらない平田は、翌21日も本塁打。25日のヤクルト戦でも第10号ソロを放つなど、オールスターを含めると1週間で5本のアーチを描いた。

 8月に入ってからも好調は続く。『4番・右翼』で先発出場した8月1日の巨人戦では、先発の高木勇人の変化球をフルスイング。打球はレフトスタンド上段の看板にぶち当てる、推定150メートルの特大弾。これには平田も「プロに入って一番飛んだかな」と喜んだ。

 本塁打ランキングトップの山田哲人(ヤクルト)の本塁打の量産が目立つが、実は後半戦、山田に並びリーグトップタイの5本塁打を記録する平田。高校時代、全国選手権大会で清原以来となる1試合3本塁打を放った平田はプロ10年目で、本塁打の才能が目覚め始めたか。

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