● ブレーブス　1 － 4　マーリンズ ○
＜現地時間8月9日　ターナー・フィールド＞

　マーリンズのイチローは現地時間9日（日本時間10日）、敵地でのブレーブス戦に「2番・右翼」で先発出場。9回の第5打席でライト線への三塁打を放ち、ダメ押しのホームを踏んだ。

　2番に入ったイチローは第1打席で空振り三振に倒れるも、第2打席は四球を選んで出塁。その後は遊ゴロ、ニゴロと快音なく試合は進み、迎えた9回の第5打席。一死走者無しからマークスベリーの速球を捉えると、打球はライト線を破って長打コースへ。快足飛ばして一気に三塁を陥れ、今シーズン4本目の三塁打を記録した。

　続くイェリッチの安打で4点目のホームを踏んだイチローは、4打数1安打、1四球に1得点。打率は.248となった。これでメジャー通算安打は2909となり、3000安打まで残り91本とした。

　なお、日米通算での安打数は4187本まで伸び、メジャー歴代2位のタイ・カッブ氏の記録まであと4本に迫っている。ちなみに、1位はピート・ローズ氏で4256本。歴代1位までも、あと69本としている。