○ 巨人 8 - 7 DeNA ●
<18回戦・東京ドーム>
巨人が何とか逃げ切り、このカード2連勝。打線の援護に守られた先発の内海は、6回途中4失点(自責点2)ながら、待望の今季初勝利(1敗)を手にした。
今季3度目の先発となった内海は初回、いきなり得点圏に走者を背負うも、3番梶谷をセカンドゴロ、二死から5番ロペスをレフトフライに打ち取り先制点を与えなかった。2回、3回も無失点で切り抜けたが、0-0の4回、一死から4番筒香に二塁打を打たれたあと、続くロペスに先制タイムリーをセンターに運ばれた。
それでもその裏、打線がすかさず内海を援護。先頭の立岡のチャンスメイクなどで一死一、三塁の好機を作ると、4番阿部が同点タイムリーを放ち1-1。さらに5番長野も勝ち越しとなるタイムリーで続くと、なおも一死満塁としたあと、代打・堂上がキャリア初の満塁弾をレフトスタンドへ運んだ。
大量点をもらった内海だったが、5回に2番白崎に特大の一発を浴び6-2。さらに6回も味方の失策や自らの暴投で二死二、三塁のピンチを招くと、8番嶺井に左中間フェンス直撃の2点タイムリーを浴びた。
内海はここで降板。6回途中97球、8安打、2奪三振、1四球と内容的には課題を残したが、それでもリードした状況でバトンを渡し、昨年9月26日のDeNA戦以来となる白星を手にした。
巨人は7回、長野が再び2点タイムリーを放ち8-4としたが、8回に4番手・高木、5番手・マシソンがそれぞれ被弾したちまち1点差。それでも9回は守護神・沢村がキッチリと三者凡退で締め、内海は笑顔でウイニングボールを手にした。
満塁弾の堂上、3打点の長野とお立ち台に上がった内海は「こんなピッチングでここに上がっていいのか、疑問に思っています」と謙虚。今季初白星に関しても「遅すぎでしょ。遅すぎます」と自らに言い聞かせるように繰り返した。
バットで援護した長野は「これから優勝するためには、内海さんの力が必要です」と熱いメッセージを送り、ベテラン左腕の今季初勝利を喜んだ。
<18回戦・東京ドーム>
巨人が何とか逃げ切り、このカード2連勝。打線の援護に守られた先発の内海は、6回途中4失点(自責点2)ながら、待望の今季初勝利(1敗)を手にした。
今季3度目の先発となった内海は初回、いきなり得点圏に走者を背負うも、3番梶谷をセカンドゴロ、二死から5番ロペスをレフトフライに打ち取り先制点を与えなかった。2回、3回も無失点で切り抜けたが、0-0の4回、一死から4番筒香に二塁打を打たれたあと、続くロペスに先制タイムリーをセンターに運ばれた。
それでもその裏、打線がすかさず内海を援護。先頭の立岡のチャンスメイクなどで一死一、三塁の好機を作ると、4番阿部が同点タイムリーを放ち1-1。さらに5番長野も勝ち越しとなるタイムリーで続くと、なおも一死満塁としたあと、代打・堂上がキャリア初の満塁弾をレフトスタンドへ運んだ。
大量点をもらった内海だったが、5回に2番白崎に特大の一発を浴び6-2。さらに6回も味方の失策や自らの暴投で二死二、三塁のピンチを招くと、8番嶺井に左中間フェンス直撃の2点タイムリーを浴びた。
内海はここで降板。6回途中97球、8安打、2奪三振、1四球と内容的には課題を残したが、それでもリードした状況でバトンを渡し、昨年9月26日のDeNA戦以来となる白星を手にした。
巨人は7回、長野が再び2点タイムリーを放ち8-4としたが、8回に4番手・高木、5番手・マシソンがそれぞれ被弾したちまち1点差。それでも9回は守護神・沢村がキッチリと三者凡退で締め、内海は笑顔でウイニングボールを手にした。
満塁弾の堂上、3打点の長野とお立ち台に上がった内海は「こんなピッチングでここに上がっていいのか、疑問に思っています」と謙虚。今季初白星に関しても「遅すぎでしょ。遅すぎます」と自らに言い聞かせるように繰り返した。
バットで援護した長野は「これから優勝するためには、内海さんの力が必要です」と熱いメッセージを送り、ベテラン左腕の今季初勝利を喜んだ。