ニュース 2015.08.19. 09:20

[PR]【高校野球】ベスト4進出校、これまでの戦いぶりを振り返る!

提供:『ぼくらの甲子園!ポケット』

 8月6日に開幕した『第97回 全国高校野球選手権大会』も、残すところあと2日。今日19日に準決勝の2試合が行われ、20日にはついに決勝戦を迎える。

 ここまで残ったのは仙台育英(宮城)、早稲田実(西東京)、関東一(東東京)、東海大相模(神奈川)の4チーム。各チームのここまでの勝ち上がりや注目選手、注目ポイントは?今からでも間に合う準決勝・決勝の見どころを以下にまとめた。

仙台育英(宮城)

・1回戦 12-1 vs明豊(大分)
・2回戦 7-1 vs滝川二(兵庫)
・3回戦 4-3 vs花巻東(岩手)
・準々決勝 6-3 vs秋田商(秋田)

4試 29得点 / 8失点
打率.358 本塁打3 失策3 防御率1.50

 実に26年ぶりのベスト4進出となった昨秋の神宮大会王者・仙台育英。宮城県勢としても、ダルビッシュ有を擁した東北高校が準優勝をして以来、12年ぶりのこととなった。

 エースの佐藤世那は、右ひじの故障から夏の大会を前にノースローでの調整を余儀なくされる苦境を乗り越え、甲子園で躍動。ここまで4試合で3先発2完投、防御率も1.14と好投が光る。さらに打っても打率.385を残し、チームトップの6打点とまさに大車輪の活躍。投打でチームを引っ張っている。

 25回目の出場にして、2度目の決勝戦へ…。東北勢初優勝という悲願も背負い、関東勢に挑む仙台育英に注目だ。


早稲田実(西東京)

・1回戦 6-0 vs今治西(愛媛)
・2回戦 7-6 vs広島新庄(広島)
・3回戦 8-4 vs東海大甲府(山梨)
・準々決勝 8-1 vs九州国際大付(福岡)

4試 29得点 / 11失点
打率.373 本塁打5 失策4 防御率1.75

 9年ぶりにベスト4まで進んだ都の名門。100年前、1915年の第1回大会時に4強入りを果たした先輩方に肩を並べた和泉監督は、ホッとした表情を浮かべながらも、「100年の思いをかけて次に挑みたい」と決意を述べた。

 大会前から大きな注目を集めていた怪物1年生・清宮幸太郎は、ここまで打率5割に8打点の大暴れ。1年生の甲子園2発はPL学園の桑田真澄以来のことで、あの清原和博や松井秀喜らも成し遂げることができなかった記録を打ち立てた。

 さらに清宮の次を打つ4番で主将の加藤も打率.571に本塁打が1本。加えて準々決勝では甲子園に来てから苦しんでいた富田が2打席連続本塁打とついに目覚めの兆し。勝ち進むに連れて得点力も右肩上がりとなっている。

 予選から課題としてあげられていた投手陣も、エースの松本がここまで4試合・26回と1/3を投げて防御率2.05と安定した投球を披露。準々決勝では初めて1人で試合を投げ抜いた。甲子園に来て投打ともに成長中の早実が、あの“ハンカチ旋風”以来となる優勝を目指す。


東海大相模(神奈川)

・2回戦 6-1 vs聖光学院(福島)
・3回戦 11-2 vs遊学館(石川)
・準々決勝 4-3 vs花咲徳栄(埼玉)

3試 21得点 / 6失点
打率.361 本塁打0 失策1 防御率1.67

 準優勝の5年前以来となるベスト4に進出した東海大相模。超高校級の投手を左右で2枚揃えるチームは、大本命と目された評判通りに勝ち上がってきた。

 投打で圧倒してきた2試合を経て迎えた準々決勝は、初めて劣勢の展開が続いたゲームに。それでもガマンの野球で8回に追いつくと、9回にサヨナラ勝ち。監督同士が同い年で仲も良く、手の内を知り合うという花咲徳栄を振り切った。

 左腕の小笠原が自己最速の151キロを記録するなど、聖地のマウンドでも輝きを放てば、右の吉田も宝刀・スライダーを武器に相手打者を翻弄。まさに“2枚看板”として君臨している。

 打線も3試合連続で2ケタ安打中と好調で、特に5番の磯網は3回戦の遊学館戦で5打数5安打をマークするなど、3試合で12打数の9安打、打率にして.750と手がつけられない状態。投打噛み合う優勝候補が、5年前の忘れ物を掴む戦いに挑む。


関東一(東東京)

・2回戦 12-10 vs高岡商(富山)
・3回戦 1-0 vs中京大中京(愛知)
・準々決勝 5-4 vs興南(沖縄)

3試 18得点 / 14失点
打率.281 本塁打4 失策7 防御率3.33

 初めてのベスト4進出を果たした関東一。東東京勢としても2002年の帝京以来となる13年ぶり、久々の準決勝となる。

 注目選手のオコエ瑠偉は初戦から走攻守すべてでレベルの高いプレーを披露。準々決勝では4打数無安打で迎えた9回に値千金の勝ち越し弾を放って観客のド肝を抜いた。ここまで大会通算.385、1本塁打で6打点を記録し、打線の先頭で相手に脅威を与えている。

 また、もう一人当たっているのが5番を打つ長嶋。打率.455、2本塁打はチームトップ。2回戦の中京大中京戦では9回の表に試合を決めるサヨナラ本塁打を放ち、準々決勝の興南戦でも第1打席に先制の一発。試合をまたいでの2打席連続弾を記録し、ラッキーボーイになりつつある。

 もし関東一が勝ち上がり、もう1試合で早実が勝利を納めれば、決勝は“東京勢対決”となる。春では72年に日大鶴が丘と日大三による対決があったが、夏では史上初のこと。高校野球100周年の年に歴史的珍事が実現するか…こちらにも注目だ。


【準決勝・対戦カード】
第1試合 仙台育英(宮城)早稲田実(西東京)
第2試合 東海大相模(神奈川)関東一(東東京)



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