ニュース 2015.08.17. 19:30

【高校野球】最近15年で夏の甲子園、4強入りが多い学校はどこ?

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大阪桐蔭時代の2012年に甲子園春夏連覇に大きく貢献した西武の森友哉©BASEBALLKING
 8月6日から開幕した『第97回 全国高校野球選手権大会』は17日準々決勝が終了し、早稲田実業(西東京)、東海大相模(神奈川)、仙台育英(宮城)、関東一(東東京)の4校が4強入りを決めた。そこで、2000年以降の最近15年間で、夏の甲子園大会ベスト4入りが多い学校を見ていきたい。

 最も多いのは大阪桐蔭の4度。平田良介(現中日)、辻内崇伸(元巨人)などを擁した2005年は準決勝で駒大苫小牧に敗退したが、2008年、2012年、2014年は全国制覇した。特にエースの藤浪晋太郎(現阪神)、2年生の森友哉(現西武)がいた2012年は、春夏連覇を達成。1988年に創部してから夏の甲子園、4度全国制覇する名門校だ。

 次いで3度は光星学院、駒大苫小牧、智弁和歌山の3校。駒大苫小牧は2004年に北海道初となる全国制覇を成し遂げると、翌2005年夏も甲子園制覇。05年は、2年生ながらエース級の活躍を見せていた田中将大(現ヤンキース)の好投も光った。

 智弁和歌山も2000年に全国制覇しているが、光星学院は3度4強入りしている学校で唯一、優勝経験がない。

【2000年以降夏の甲子園、4強入りが3度以上のチーム】
大阪桐蔭 4度(2005、2008、2012、2014)
光星学院 3度(2000、2011、2012)
駒大苫小牧 3度(2004、2005、2006)
智弁和歌山 3度(2000、2002、2006)
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