○ 巨人 12 - 3 阪神 ●
<19回戦・東京ドーム>
巨人打線が5回に大爆発し、球団タイ記録の1イニング10安打、リーグタイ記録の6二塁打で一挙12得点。球団史に残る逆転勝利を収め、首位・阪神とのゲーム差を1.5に縮めた。
巨人は0-3で迎えた5回、4回まで無安打に抑えられていた阪神先発・能見を一気に攻略。先頭の5番長野がチーム初安打となるライト前ヒットで出塁すると、続く亀井、村田、小林の3連打でたちまち1点差とした。
なおも攻撃の手を緩めない巨人打線は、代打・井端の犠牲フライで3点目。さらに1番立岡の二塁打で一死二、三塁の形を作ると、2番片岡が、勝ち越しとなる2点タイムリー二塁打を放ち、能見をノックアウトした。巨人打線は歳内、山本の阪神救援陣にも襲いかかり、この回だけで一挙10安打で12得点。歴史的な大逆転劇は50分以上にも及んだ。
先発の内海は4回途中3失点で降板したが、2番手の土田が4回のピンチで好リリーフ。土田は5回も無失点で切り抜け今季初勝利。大量得点後、6回からの4イニングを無失点に抑えた小山はプロ初セーブを記録した。
対する阪神は5番マートン、6番新井の連続ホームランなどで2回に3点を先制。先発の能見は4回まで無安打投球と快調なペースだったが、5回に突然崩れた。1イニング12失点は球団ワースト記録。1975年8月26日の大洋戦で3回に11失点。この記録を40年ぶりに更新してしまった。
<19回戦・東京ドーム>
巨人打線が5回に大爆発し、球団タイ記録の1イニング10安打、リーグタイ記録の6二塁打で一挙12得点。球団史に残る逆転勝利を収め、首位・阪神とのゲーム差を1.5に縮めた。
巨人は0-3で迎えた5回、4回まで無安打に抑えられていた阪神先発・能見を一気に攻略。先頭の5番長野がチーム初安打となるライト前ヒットで出塁すると、続く亀井、村田、小林の3連打でたちまち1点差とした。
なおも攻撃の手を緩めない巨人打線は、代打・井端の犠牲フライで3点目。さらに1番立岡の二塁打で一死二、三塁の形を作ると、2番片岡が、勝ち越しとなる2点タイムリー二塁打を放ち、能見をノックアウトした。巨人打線は歳内、山本の阪神救援陣にも襲いかかり、この回だけで一挙10安打で12得点。歴史的な大逆転劇は50分以上にも及んだ。
先発の内海は4回途中3失点で降板したが、2番手の土田が4回のピンチで好リリーフ。土田は5回も無失点で切り抜け今季初勝利。大量得点後、6回からの4イニングを無失点に抑えた小山はプロ初セーブを記録した。
対する阪神は5番マートン、6番新井の連続ホームランなどで2回に3点を先制。先発の能見は4回まで無安打投球と快調なペースだったが、5回に突然崩れた。1イニング12失点は球団ワースト記録。1975年8月26日の大洋戦で3回に11失点。この記録を40年ぶりに更新してしまった。