○ 巨人 2x - 1 阪神 ●
<20回戦・東京ドーム>
巨人が痺れる投手戦を制し首位・阪神相手に3連勝。先発の菅野が9回1失点で7月24日以来となる9勝目(8敗)。9回は一死満塁のチャンスで、3番坂本が左中間を破るサヨナラヒットを放ち、息詰まる接戦に終止符を打った。
巨人は0-0の2回、二死一塁の場面で8番小林が阪神先発・藤浪の直球を狙い打ち。この打球が左中間を深々と破る間に、一塁走者の亀井がホームに滑り込んだ。
先制点をもらった菅野は4回、先頭の3番福留に緩い変化球をライトスタンドに運ばれ1-1。それでも5回を三者三振に抑えると、6回以降は4イニング連続で得点圏に走者を背負ったが、ピンチであと一本を許さなかった。
巨人は1-1で迎えた9回、こちらも力投を続ける藤浪から無死満塁のチャンスを作ると、代わった呉昇桓から一死後、坂本がサヨナラ打を放ち劇的勝利。好投が報われた菅野は「前回(13日のDeNA戦)悔しい思いをしていたので、最後まで投げ切るという強い気持ちで行きました」とお立ち台で涙。
さらに「悔しい気持ちは小林も一緒だったと思う。シーズン序盤から苦しい場面がたくさんありましたけど、二人で乗り切ってここまでこれたと思う。しっかり喜びを分かち合って、これからもどんどん強いバッテリーを目指していきたいと思います」と続け、好リードと見事な先制打を放った女房役に感謝した。
<20回戦・東京ドーム>
巨人が痺れる投手戦を制し首位・阪神相手に3連勝。先発の菅野が9回1失点で7月24日以来となる9勝目(8敗)。9回は一死満塁のチャンスで、3番坂本が左中間を破るサヨナラヒットを放ち、息詰まる接戦に終止符を打った。
巨人は0-0の2回、二死一塁の場面で8番小林が阪神先発・藤浪の直球を狙い打ち。この打球が左中間を深々と破る間に、一塁走者の亀井がホームに滑り込んだ。
先制点をもらった菅野は4回、先頭の3番福留に緩い変化球をライトスタンドに運ばれ1-1。それでも5回を三者三振に抑えると、6回以降は4イニング連続で得点圏に走者を背負ったが、ピンチであと一本を許さなかった。
巨人は1-1で迎えた9回、こちらも力投を続ける藤浪から無死満塁のチャンスを作ると、代わった呉昇桓から一死後、坂本がサヨナラ打を放ち劇的勝利。好投が報われた菅野は「前回(13日のDeNA戦)悔しい思いをしていたので、最後まで投げ切るという強い気持ちで行きました」とお立ち台で涙。
さらに「悔しい気持ちは小林も一緒だったと思う。シーズン序盤から苦しい場面がたくさんありましたけど、二人で乗り切ってここまでこれたと思う。しっかり喜びを分かち合って、これからもどんどん強いバッテリーを目指していきたいと思います」と続け、好リードと見事な先制打を放った女房役に感謝した。