巨人の大黒柱が、また新たな金字塔を打ち立てた。
21日、マツダスタジアムで行われた広島-巨人の一戦。巨人の4番に入った阿部慎之助は、初回の第1打席で広島のエース・前田健太が投じた高めの直球を見事に捉えると、打球はライトスタンドへと消えた。
チームに先制点をもたらす2ランは、自身の今シーズン第10号。これにより、プロ入りから毎年継続して積み重ねてきた2ケタ本塁打の記録を『15年連続』に伸ばし、21年連続の王貞治、17年連続の長嶋茂雄に次ぐ球団歴代3位の記録を打ち立てた。
自らが持つ『14年連続』の記録を超えられた指揮官も、「見事だったね」と絶賛した一発。新人からに限れば、“ミスター”に次ぐ歴代単独2位のメモリアル弾だ。
現在のところ、5年連続で10本以上の本塁打を記録している選手というのは10名しかおらず、現役では阿部の15年連続が単独トップ。ケガに悩まされたり、また近年はボールの問題などもあって安定して2ケタ本塁打を量産する選手が減少している中、この記録は輝かしい偉業と言える。
阿部に次ぐのがチームメイトの村田修一で12年連続。村田は今シーズンここまで8本塁打となっており、あと2本出ればその記録を『13年連続』に伸ばすことができる。ちなみに、村田もプロ1年目から継続して積み上げてきた記録だ。
その他、連続で2ケタ本塁打を記録している現役選手を、『5年連続』以上を条件に抜粋した。彼らの今後の奮闘に期待したい。
【現役選手の連続2ケタ本塁打記録】
※5年連続以上、☆は今季2ケタ到達済/★は未到達
<15年連続>
・阿部慎之助(巨人) ☆今季10本
<12年連続>
・村田修一(巨人) ★今季8本
<10年連続>
・中島裕之(オリックス) ☆今季10本
[※正確には、NPBで10シーズン連続]
<6年連続>
・坂本勇人(巨人) ★今季9本
・長野久義(巨人) ☆今季13本
・バルディリス(DeNA) ☆今季10本
・畠山和洋(ヤクルト) ☆今季21本
・ブランコ(オリックス) ★今季6本
<5年連続>
・平田良介(中日) ☆今季11本
・中田翔(日本ハム) ☆今季26本
21日、マツダスタジアムで行われた広島-巨人の一戦。巨人の4番に入った阿部慎之助は、初回の第1打席で広島のエース・前田健太が投じた高めの直球を見事に捉えると、打球はライトスタンドへと消えた。
チームに先制点をもたらす2ランは、自身の今シーズン第10号。これにより、プロ入りから毎年継続して積み重ねてきた2ケタ本塁打の記録を『15年連続』に伸ばし、21年連続の王貞治、17年連続の長嶋茂雄に次ぐ球団歴代3位の記録を打ち立てた。
自らが持つ『14年連続』の記録を超えられた指揮官も、「見事だったね」と絶賛した一発。新人からに限れば、“ミスター”に次ぐ歴代単独2位のメモリアル弾だ。
現在のところ、5年連続で10本以上の本塁打を記録している選手というのは10名しかおらず、現役では阿部の15年連続が単独トップ。ケガに悩まされたり、また近年はボールの問題などもあって安定して2ケタ本塁打を量産する選手が減少している中、この記録は輝かしい偉業と言える。
阿部に次ぐのがチームメイトの村田修一で12年連続。村田は今シーズンここまで8本塁打となっており、あと2本出ればその記録を『13年連続』に伸ばすことができる。ちなみに、村田もプロ1年目から継続して積み上げてきた記録だ。
その他、連続で2ケタ本塁打を記録している現役選手を、『5年連続』以上を条件に抜粋した。彼らの今後の奮闘に期待したい。
【現役選手の連続2ケタ本塁打記録】
※5年連続以上、☆は今季2ケタ到達済/★は未到達
<15年連続>
・阿部慎之助(巨人) ☆今季10本
<12年連続>
・村田修一(巨人) ★今季8本
<10年連続>
・中島裕之(オリックス) ☆今季10本
[※正確には、NPBで10シーズン連続]
<6年連続>
・坂本勇人(巨人) ★今季9本
・長野久義(巨人) ☆今季13本
・バルディリス(DeNA) ☆今季10本
・畠山和洋(ヤクルト) ☆今季21本
・ブランコ(オリックス) ★今季6本
<5年連続>
・平田良介(中日) ☆今季11本
・中田翔(日本ハム) ☆今季26本