ニュース 2015.09.03. 11:10

マー君、7回途中4失点で11勝目 対レッドソックス3連勝も「打線に感謝です」

無断転載禁止
今シーズンの11勝目を挙げた田中将大[Getty Images]
● レッドソックス 8 - 13 ヤンキース ○
<現地時間9月2日 フェンウェイ・パーク>

 ヤンキースの田中将大は現地時間9月2日(日本時間3日)、敵地でのレッドソックス戦に先発登板。7回途中を6安打で4失点も、味方の大量援護に恵まれて11勝目を挙げた。

 前回登板でメジャーデビューから2年連続の2ケタ勝利を達成した田中。この日は今シーズン2戦2勝と相性の良いレッドソックスとの対戦となった。

 まずは立ち上がり、先頭のベッツにいきなり二塁打を浴びてピンチを背負うと、その後二死まではこぎつけるも、4番のオルティスにライトへの適時二塁打を浴びて先制点を許す。

 それでも、この日はヤンキース打線が爆発。先制された直後の2回表、一死一塁からバードが2ランを放って逆転すると、続くマーフィーにも一発。さらに安打、二塁打、四球で満塁のチャンスを作り、2番のヤングが適時打。3番のロドリゲスも2点適時打で続き、先発のオーウェンスをKOした。

 投手交代後も攻撃の手を緩めないヤンキースは、ベルトランが代わりばなの初球を捉える2ラン。この回一挙8点を挙げる猛攻で、田中を強力に援護。その後も3回にドリューが3ランを放って追加点を挙げ、5回にはグレゴリウスのソロで12-1とする。

 しかし、初回以降は好投を見せていた田中も、5回に犠飛で1点を返されると、6回には先頭のボガーツに一発を浴びて3失点。7回一死からスワイハートに四球を与えたところで降板となった。

 後を受けたベイリーがサンドバルに犠飛を浴び、田中が出した走者が生還。失点が1つプラスされ、この日は6回1/3を6安打、1四球の5奪三振で4失点という結果で終わった。

 試合は終盤、レッドソックスが粘りを見せて7回に2点、8回にも2点を返し、9回にも連続二塁打で1点。13-8と5点差まで詰めたが、最後は届かず。両軍合わせて28安打が飛び交う乱打戦は、ヤンキースが勝利した。

 田中将大は2連勝で今シーズン11勝目。レッドソックス戦はこれで無傷の3連勝となった。4失点で防御率は少し悪化して3.73となっている。

 登板後、自身のTwitterで勝利を報告した田中は、「13点もとってくれた打線に感謝です。。。」と反省を綴り、「投球の精度をもっともっと上げていきます」と締めた。

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西