セ・リーグの打撃三部門を見てみると、打率1位が川端慎吾の.335、本塁打1位が山田哲人の33本、打点1位が畠山和洋の89打点とヤクルト勢が独占している。パ・リーグでも秋山翔吾が打率2位だが、中村剛也が現在本塁打と打点王。こちらも打撃三部門で、西武の2人がタイトル獲得する可能性が高い。
平成に入ってから同一球団の選手で、打撃三部門を独占したケースは4度。中日が1994年に首位打者パウエル、本塁打王と打点王の大豊泰昭の2人で達成したのが、平成初の快挙となっている。当時の中日は狭いナゴヤ球場を本拠地としており、打線を売りにしているチームだった。
中日は2006年にも、3番の福留孝介、4番のウッズのコンビで首位打者、本塁打王、打点王のタイトルを獲得している。この時は広いナゴヤドームを本拠地にし、投手を中心に守り勝つ野球を展開していた。またこのシーズンでは、福留孝介が打率.351、ウッズが47本塁打144打点と打ちまくり、リーグ優勝を成し遂げている。
1996年にリーグ二連覇したオリックスもイチローが首位打者、ニールが本塁打王、打点王。さらに2004年にはダイエー(現ソフトバンク)の松中信彦が、三冠王に輝いた。
こうして見ると打率、本塁打、打点が全て違う選手で、独占したことが平成に入ってから一度もない。山田の三冠王も見てみたいが、川端、山田、畠山の3人でタイトルを獲得するかも注目だ。
●平成に入ってから同一球団で打率、本塁打、打点、三部門のタイトル獲得
1994年
中日
【打率】
パウエル .324
【本塁打】
大豊泰昭 38本
【打点】
大豊泰昭 107打点
1996年
オリックス
【打率】
イチロー .356
【本塁打】
ニール 32本
【打点】
ニール 111打点
2004年
ダイエー(現ソフトバンク)
【打率】
松中信彦 .358
【本塁打】
松中信彦 44本
【打点】
松中信彦 120打点
2006年
中日
【打率】
福留孝介 .351
【本塁打】
ウッズ 47本
【打点】
ウッズ 144打点
平成に入ってから同一球団の選手で、打撃三部門を独占したケースは4度。中日が1994年に首位打者パウエル、本塁打王と打点王の大豊泰昭の2人で達成したのが、平成初の快挙となっている。当時の中日は狭いナゴヤ球場を本拠地としており、打線を売りにしているチームだった。
中日は2006年にも、3番の福留孝介、4番のウッズのコンビで首位打者、本塁打王、打点王のタイトルを獲得している。この時は広いナゴヤドームを本拠地にし、投手を中心に守り勝つ野球を展開していた。またこのシーズンでは、福留孝介が打率.351、ウッズが47本塁打144打点と打ちまくり、リーグ優勝を成し遂げている。
1996年にリーグ二連覇したオリックスもイチローが首位打者、ニールが本塁打王、打点王。さらに2004年にはダイエー(現ソフトバンク)の松中信彦が、三冠王に輝いた。
こうして見ると打率、本塁打、打点が全て違う選手で、独占したことが平成に入ってから一度もない。山田の三冠王も見てみたいが、川端、山田、畠山の3人でタイトルを獲得するかも注目だ。
●平成に入ってから同一球団で打率、本塁打、打点、三部門のタイトル獲得
1994年
中日
【打率】
パウエル .324
【本塁打】
大豊泰昭 38本
【打点】
大豊泰昭 107打点
1996年
オリックス
【打率】
イチロー .356
【本塁打】
ニール 32本
【打点】
ニール 111打点
2004年
ダイエー(現ソフトバンク)
【打率】
松中信彦 .358
【本塁打】
松中信彦 44本
【打点】
松中信彦 120打点
2006年
中日
【打率】
福留孝介 .351
【本塁打】
ウッズ 47本
【打点】
ウッズ 144打点