二桁勝利に王手をかける石川雅規(ヤクルト)。今季10勝を挙げると、通算11度目の二桁勝利となり、通算10度の山本昌(中日)、西口文也(西武)を抜いて、現役では最も多い二桁勝利数となる。
石川は現在、プロ通算140勝。山本昌が219勝、西口が182勝と2人に比べて現役年数が短いこともあり、通算の勝ち星は下回る。ただ180勝以上マークする2人に二桁勝利で、上回ることになれば、素晴らしい記録といえるだろう。
石川のプロ入りからの成績を振り返ってみると、1年目の2002年に12勝を挙げ、新人王を受賞。2年目以降も、12勝、11勝、10勝、10勝と球団史上初となる入団から5年連続で二桁勝利を達成した。
07年に不調で自己ワーストの4勝に終わるも、翌08年に12勝、防御率2.68で最優秀防御率のタイトルを獲得し復活。石川は08年から再び12勝、13勝、13勝、10勝と白星を積み重ね、館山昌平とともにヤクルトのエースに君臨した。
12年と13年に二桁勝利を逃したが、昨季は11年以来の二桁10勝を記録した。今季は一時期不調で二軍落ちも経験したが、ここまで9勝。8月25日の巨人戦から2連勝中と、調子を上げてきている。
石川は今季残りの登板で二桁勝利を達成し、山本昌、西口を超えることができるだろうか。
02年:12勝
03年:12勝
04年:11勝
05年:10勝
06年:10勝
08年:12勝
09年:13勝
10年:13勝
11年:10勝
14年:10勝
山本昌 通算10度
90年:10勝
92年:13勝
93年:17勝
94年:19勝
97年:18勝
00年:11勝
01年:10勝
04年:13勝
06年:11勝
08年:11勝
西口文也 通算10度
96年:16勝
97年:15勝
98年:13勝
99年:14勝
00年:11勝
01年:14勝
02年:15勝
04年:10勝
05年:17勝
11年:11勝
石川は現在、プロ通算140勝。山本昌が219勝、西口が182勝と2人に比べて現役年数が短いこともあり、通算の勝ち星は下回る。ただ180勝以上マークする2人に二桁勝利で、上回ることになれば、素晴らしい記録といえるだろう。
石川のプロ入りからの成績を振り返ってみると、1年目の2002年に12勝を挙げ、新人王を受賞。2年目以降も、12勝、11勝、10勝、10勝と球団史上初となる入団から5年連続で二桁勝利を達成した。
07年に不調で自己ワーストの4勝に終わるも、翌08年に12勝、防御率2.68で最優秀防御率のタイトルを獲得し復活。石川は08年から再び12勝、13勝、13勝、10勝と白星を積み重ね、館山昌平とともにヤクルトのエースに君臨した。
12年と13年に二桁勝利を逃したが、昨季は11年以来の二桁10勝を記録した。今季は一時期不調で二軍落ちも経験したが、ここまで9勝。8月25日の巨人戦から2連勝中と、調子を上げてきている。
石川は今季残りの登板で二桁勝利を達成し、山本昌、西口を超えることができるだろうか。
石川、山本昌、西口の二桁勝利回数
石川雅規 通算10度02年:12勝
03年:12勝
04年:11勝
05年:10勝
06年:10勝
08年:12勝
09年:13勝
10年:13勝
11年:10勝
14年:10勝
山本昌 通算10度
90年:10勝
92年:13勝
93年:17勝
94年:19勝
97年:18勝
00年:11勝
01年:10勝
04年:13勝
06年:11勝
08年:11勝
西口文也 通算10度
96年:16勝
97年:15勝
98年:13勝
99年:14勝
00年:11勝
01年:14勝
02年:15勝
04年:10勝
05年:17勝
11年:11勝