ソフトバンクが圧倒的な強さで2年連続17度目(2リーグ制以降)のリーグ優勝を飾った。
胴上げで9度宙を舞った工藤公康監督は、直後の優勝インタビューで「地元福岡で多くのファン前で優勝することができて本当に嬉しいです。心のどこかで、ホッとしています」と現在の心境を語った。
また1年間チームを引っ張ったキャプテン内川に対しては「本当につらいところを彼一人に背負い込んでしまったところがあると思います」と話すと、「まだまだ、キャプテン!クライマックスも日本シリーズもあるから頑張るぞ!」と内川に向けてエールを送った。
最後はファンに「1年目の監督の僕を『がんばれよ!』と励ましてくれて1年間応援して頂いて本当にありがとうございます。その言葉が僕の勇気となってここまでやることができました」と感謝した。
「ありがとうございます。本当にありがとうございます」
Q 宙に舞った気持ちは?
「最高でした!」
Q 福岡での胴上げの喜びは大きかったのでは?
「大阪のファンの方も大勢来ていただいたんですけど、地元福岡で多くのファン前で優勝することができて本当に嬉しいです。心のどこかで、ホッとしています」
Q 長いシーズン苦しい部分もあったのでしょうか?
「僕が苦しいのは大したことないんですけど、選手たちは朝から練習。自分が不調になったら特打をしたり、バントをしたり選手たちの努力を僕はグラウンドを通してずっと見てきました。本当に選手が良くやってくれたと思いますし、選手たちのおかげです。ありがとうございます」
Q 初回にキャプテンの内川選手がタイムリーを放ちました。
「今年キャプテンに任命させてもらって、本当につらいところを彼一人に背負い込んでしまったところがあると思います。4番、キャプテンとして苦しい思いをたくさんしてきたと思うんですけど、今日の優勝で彼の思いが救われたかなと思います。まだまだ、キャプテン!(内川に向けて)クライマックスも日本シリーズもあるから頑張るぞ!」
Q 中盤には松田選手、長谷川選手のホームランがありました。
「うちの打線は次に繋いでという気持ちを選手は持っています。点が欲しいときには今日のように松田選手、長谷川選手がホームランを打ってくれました。頼もしい選手に恵まれた僕は幸せです」
Q 投げては大きく成長した武田投手が12勝目です。
「1年間ローテーションを守るのは初めてだったと思います。苦しいときもあったと思います。なかなか自分の思い通りにいかなかったこともあると思うんですけど、そこをしっかり自分で考えて調整方法を変えたり、自分の中で考えられるようになったところが彼の成長だと思います。まだまだ12勝は彼のモチベーションからすると足りないので、今後も一生懸命投げてもらいたいです!」
Q 投手陣全体が上手く回っていた印象にあります。
「後ろのうちの3人が休めるときもありましたし、困ったときには後ろの3人を使って勝つことができました。本当に森選手、五十嵐選手、サファテ選手。3人がいたからピッチャーが安心して投げることが出来ました。ありがとうございます」
Q 短期決戦で大事なことは?
「シーズンと同じように逃げない気持ちだったり、向かっていく気持ちが一番大事だと思ってます。ホークスは1年通してやってこれたので、絶対にクライマックスは勝っていけると思います」
Q 最後にホークスファンにメッセージお願いします。
「1年目の監督の僕を『がんばれよ!』と励ましてくれて1年間応援して頂いて本当にありがとうございます。その言葉が僕の勇気となってここまでやることができました。王会長に監督をやってくれと言われてから、すごくプレッシャーはあったんですけど、99年の優勝から僕は福岡を出て、いつか福岡で恩返しがしたいと監督を引き受けさせていただきました。それが今日叶うことができて、こんなに幸せな人間はいません。皆さん本当にありがとうございました!」
胴上げで9度宙を舞った工藤公康監督は、直後の優勝インタビューで「地元福岡で多くのファン前で優勝することができて本当に嬉しいです。心のどこかで、ホッとしています」と現在の心境を語った。
また1年間チームを引っ張ったキャプテン内川に対しては「本当につらいところを彼一人に背負い込んでしまったところがあると思います」と話すと、「まだまだ、キャプテン!クライマックスも日本シリーズもあるから頑張るぞ!」と内川に向けてエールを送った。
最後はファンに「1年目の監督の僕を『がんばれよ!』と励ましてくれて1年間応援して頂いて本当にありがとうございます。その言葉が僕の勇気となってここまでやることができました」と感謝した。
工藤公康監督の優勝インタビュー全文
Q 優勝おめでとうございます。「ありがとうございます。本当にありがとうございます」
Q 宙に舞った気持ちは?
「最高でした!」
Q 福岡での胴上げの喜びは大きかったのでは?
「大阪のファンの方も大勢来ていただいたんですけど、地元福岡で多くのファン前で優勝することができて本当に嬉しいです。心のどこかで、ホッとしています」
Q 長いシーズン苦しい部分もあったのでしょうか?
「僕が苦しいのは大したことないんですけど、選手たちは朝から練習。自分が不調になったら特打をしたり、バントをしたり選手たちの努力を僕はグラウンドを通してずっと見てきました。本当に選手が良くやってくれたと思いますし、選手たちのおかげです。ありがとうございます」
Q 初回にキャプテンの内川選手がタイムリーを放ちました。
「今年キャプテンに任命させてもらって、本当につらいところを彼一人に背負い込んでしまったところがあると思います。4番、キャプテンとして苦しい思いをたくさんしてきたと思うんですけど、今日の優勝で彼の思いが救われたかなと思います。まだまだ、キャプテン!(内川に向けて)クライマックスも日本シリーズもあるから頑張るぞ!」
Q 中盤には松田選手、長谷川選手のホームランがありました。
「うちの打線は次に繋いでという気持ちを選手は持っています。点が欲しいときには今日のように松田選手、長谷川選手がホームランを打ってくれました。頼もしい選手に恵まれた僕は幸せです」
Q 投げては大きく成長した武田投手が12勝目です。
「1年間ローテーションを守るのは初めてだったと思います。苦しいときもあったと思います。なかなか自分の思い通りにいかなかったこともあると思うんですけど、そこをしっかり自分で考えて調整方法を変えたり、自分の中で考えられるようになったところが彼の成長だと思います。まだまだ12勝は彼のモチベーションからすると足りないので、今後も一生懸命投げてもらいたいです!」
Q 投手陣全体が上手く回っていた印象にあります。
「後ろのうちの3人が休めるときもありましたし、困ったときには後ろの3人を使って勝つことができました。本当に森選手、五十嵐選手、サファテ選手。3人がいたからピッチャーが安心して投げることが出来ました。ありがとうございます」
Q 短期決戦で大事なことは?
「シーズンと同じように逃げない気持ちだったり、向かっていく気持ちが一番大事だと思ってます。ホークスは1年通してやってこれたので、絶対にクライマックスは勝っていけると思います」
Q 最後にホークスファンにメッセージお願いします。
「1年目の監督の僕を『がんばれよ!』と励ましてくれて1年間応援して頂いて本当にありがとうございます。その言葉が僕の勇気となってここまでやることができました。王会長に監督をやってくれと言われてから、すごくプレッシャーはあったんですけど、99年の優勝から僕は福岡を出て、いつか福岡で恩返しがしたいと監督を引き受けさせていただきました。それが今日叶うことができて、こんなに幸せな人間はいません。皆さん本当にありがとうございました!」