20日、『S1』(TBS系)に野村克也氏がVTR出演し、同日に行われた2位阪神対首位ヤクルトの首位攻防戦を解説した。
ヤクルトは右大胸筋の肉離れで離脱していたサブマリン・山中浩史が先発。初回、二死三塁から阪神の4番・福留孝介に外角のスライダーを弾き返され早くも先制を許す。この場面に野村氏は「いいコースに投げても、球威も何もないから関係ないんだよ。簡単に左中間に弾き返されるのは、悲しいね」とバッサリ。
さらに続くゴメスには左中間スタンドに16号2ランを浴びてしまう。山中は続く2回は、先頭の梅野隆太郎に外角のスライダーをセンター前に運ばれ出塁を許す。「このピッチャーはダメ。外角のボール気味の球をセンター前に弾き返されている。ダメこのピッチャー!。早く変えた方がいい。無理」と語気を強めた。
山中は阪神ファンの雰囲気にのまれたのか今成亮太のタイムリーなどで失点し、2回途中5失点でノックアウト。これには野村氏も「プレイボールの前に交代だよ。一人投げて交代」と最後まで山中に対して厳しかった。
その後も失点を重ねたヤクルト。8回には、なんでもないセカンドゴロを山田がトンネル。この日2つ目の失策に「これはお粗末なエラーだね。正面で目をつぶっても取れるボール」とコメントした。結局、ヤクルトは良いところなく、首位攻防第1Rを落とした。
それでも野村氏はセ・リーグの優勝について「今日ヤクルトが負けてしまいましたけど、優勝はヤクルトです。中心なき組織は機能しない。中心の選手がいますからヤクルトです」と力強く話した。
ヤクルトは右大胸筋の肉離れで離脱していたサブマリン・山中浩史が先発。初回、二死三塁から阪神の4番・福留孝介に外角のスライダーを弾き返され早くも先制を許す。この場面に野村氏は「いいコースに投げても、球威も何もないから関係ないんだよ。簡単に左中間に弾き返されるのは、悲しいね」とバッサリ。
さらに続くゴメスには左中間スタンドに16号2ランを浴びてしまう。山中は続く2回は、先頭の梅野隆太郎に外角のスライダーをセンター前に運ばれ出塁を許す。「このピッチャーはダメ。外角のボール気味の球をセンター前に弾き返されている。ダメこのピッチャー!。早く変えた方がいい。無理」と語気を強めた。
山中は阪神ファンの雰囲気にのまれたのか今成亮太のタイムリーなどで失点し、2回途中5失点でノックアウト。これには野村氏も「プレイボールの前に交代だよ。一人投げて交代」と最後まで山中に対して厳しかった。
その後も失点を重ねたヤクルト。8回には、なんでもないセカンドゴロを山田がトンネル。この日2つ目の失策に「これはお粗末なエラーだね。正面で目をつぶっても取れるボール」とコメントした。結局、ヤクルトは良いところなく、首位攻防第1Rを落とした。
それでも野村氏はセ・リーグの優勝について「今日ヤクルトが負けてしまいましたけど、優勝はヤクルトです。中心なき組織は機能しない。中心の選手がいますからヤクルトです」と力強く話した。