ニュース 2015.09.21. 11:00

則本が奪三振トップ! 大谷の“投手四冠”を阻むライバルは?

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現在投手三冠の日本ハム・大谷翔平 [BASEBALLKING]
 20日の試合前まで大谷翔平(日本ハム)が、防御率(2.36)、勝利数(14)、奪三振(184)、勝率(.737)と4部門でトップに立ち“投手四冠”だった。しかし20日の試合で、奪三振部門2位だった則本昂大(楽天)が8つの三振を奪い、191奪三振となり大谷を抜いてトップに浮上。そこで、大谷の投手四冠を阻むライバルたちの成績を見ていきたい。

【防御率】
西勇輝(オリックス)2.48
→防御率2位の西は、後半戦9試合に先発しているが、3点以上失点した登板は8月29日のロッテ戦、9月5日の日本ハム戦の2試合のみ。後半戦だけの防御率は2.42。大谷は打ち込まれるシーンが度々あり、後半戦の防御率は3.86。残り試合で西が、安定した投球を続ければ最優秀防御率のタイトル可能性も十分ある。

【勝利数】
武田翔太(ソフトバンク)12勝
→大谷に次ぐ12勝を挙げている武田。9月17日のリーグ優勝決めた西武戦で12勝目をマークした。今季先発ローテーションに定着した右腕は、春先こそ不安定な投球で勝ち星が伸びなかったが、5月21日のオリックス戦から6月29日の西武にかけて自身5連勝。現在も3連勝中と、2勝差の大谷を追いかける。

涌井秀章(ロッテ)12勝
→2010年以来5年ぶりに二桁勝利を記録した涌井は、ここまで12勝をマークする。残り試合数を見ると大谷の日本ハムが11に対し、ロッテは14と3試合多い。チームも西武とクライマックス・シリーズ進出を争っており、ローテーションの間隔を短くして登板することも予想される。09年以来3度目の最多勝のタイトルを獲得することができるだろうか。

【勝率】
武田翔太(ソフトバンク).707
→勝利数で2位の武田は、勝率でも大谷に次ぐ成績だ。現在5敗の大谷が仮に6敗目を喫し、武田が13勝目を記録すれば、大谷の勝率が.700、武田の勝率が.722と上回る。そうなれば、武田が自身初のタイトル獲得も見えてくる。ただ大谷が勝ち星を伸ばしていくと、武田は大谷と負け数が同じため、勝ち星で並ばないとならない。

【奪三振】
則本昂大(楽天)191奪三振
→唯一、大谷よりも上回っているのが奪三振数。2年連続で最多奪三振のタイトルを狙う則本の191がトップだ。最近は大谷が登板後トップに立ち、則本が登板した後、再び抜き返すという状況が続いている。奪三振率を見ると則本が9.73だが、大谷は10.85と高い。奪三振率の高い大谷に再逆転を許すことなく、則本がこのままトップで逃げ切ることができるか見ものとなりそうだ。


 過去に投手四冠は11人いる。最後に投手四冠に輝いたのが06年の斉藤和巳(当時ソフトバンク)。ダルビッシュ有(現レンジャーズ)、田中将大(現ヤンキース)も達成できていない。それだけ難しい偉業を大谷は成し遂げることが出来るのか。それとも、ライバルたちが阻止するのか注目だ。

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