今季の負け越しが決定したオリックスだが、先発投手陣の安定ぶりが光る。先発防御率はリーグ2位の3.35。規定投球回に到達している投手3人が全員リーグ防御率5位以内に入っている。
2位のディクソンは防御率2.48。自身3連敗スタートとなったが、4月18日西武戦から5月28日のDeNA戦にかけて6連勝。5月終了時点で、防御率は1.29と抜群の安定感を誇った。
7月の下旬に右脇腹を痛め、登録抹消。約1カ月間戦列を離れるも、8月27日の楽天戦で一軍復帰。同日の楽天戦では、5回途中7失点と打ち込まれたが、9月8日の西武戦が6回無失点、15日のソフトバンク戦も6回1失点に抑えた。
防御率トップの大谷翔平(日本ハム)は10日のソフトバンク戦で、7失点で防御率が2.44に悪化。最優秀防御率のタイトル獲得に期待が高まる。
3位は西勇輝の防御率2.54。西はディクソンに比べ、春先は苦しんだ。昨季の8月から続いた自身の連敗は7まで伸び、今季初勝利は5月10日の日本ハム戦。初勝利をマークした後も、白星に恵まれていないが、先発としての最低限を果たしている。
また、11月に開催される『WBSC世界野球プレミア12』の1次登録メンバーに選出された。チームは5位だが、この調子を維持すれば、10月の最終メンバーに入る可能性も高い。
4位にランクインしている東明大貴は、防御率2.81を記録。特に後半戦に入ってから6勝2敗、防御率2.22。7月29日の日本ハム戦、5回途中5失点でノックアウトされた登板を除いて、後半戦は全てQS(6回3自責点以内)をクリア。2年目の今季大きく飛躍を遂げた。
今季は苦しい戦いになったが、ディクソン、西、東明の3人が安定した投球を披露していることをプラスに捉えたい。
2位 2.48 ディクソン(オリックス)
3位 2.54 西勇輝(オリックス)
4位 2.81 東明大貴(オリックス)
5位 3.15 則本昂大(楽天)
※9月16日現在
2位のディクソンは防御率2.48。自身3連敗スタートとなったが、4月18日西武戦から5月28日のDeNA戦にかけて6連勝。5月終了時点で、防御率は1.29と抜群の安定感を誇った。
7月の下旬に右脇腹を痛め、登録抹消。約1カ月間戦列を離れるも、8月27日の楽天戦で一軍復帰。同日の楽天戦では、5回途中7失点と打ち込まれたが、9月8日の西武戦が6回無失点、15日のソフトバンク戦も6回1失点に抑えた。
防御率トップの大谷翔平(日本ハム)は10日のソフトバンク戦で、7失点で防御率が2.44に悪化。最優秀防御率のタイトル獲得に期待が高まる。
3位は西勇輝の防御率2.54。西はディクソンに比べ、春先は苦しんだ。昨季の8月から続いた自身の連敗は7まで伸び、今季初勝利は5月10日の日本ハム戦。初勝利をマークした後も、白星に恵まれていないが、先発としての最低限を果たしている。
また、11月に開催される『WBSC世界野球プレミア12』の1次登録メンバーに選出された。チームは5位だが、この調子を維持すれば、10月の最終メンバーに入る可能性も高い。
4位にランクインしている東明大貴は、防御率2.81を記録。特に後半戦に入ってから6勝2敗、防御率2.22。7月29日の日本ハム戦、5回途中5失点でノックアウトされた登板を除いて、後半戦は全てQS(6回3自責点以内)をクリア。2年目の今季大きく飛躍を遂げた。
今季は苦しい戦いになったが、ディクソン、西、東明の3人が安定した投球を披露していることをプラスに捉えたい。
パ・リーグの防御率ランキングベスト5
1位 2.44 大谷翔平(日本ハム)2位 2.48 ディクソン(オリックス)
3位 2.54 西勇輝(オリックス)
4位 2.81 東明大貴(オリックス)
5位 3.15 則本昂大(楽天)
※9月16日現在