ニュース 2015.09.28. 16:12

セ・パで激しい3位争い CS出場を勝ち取るチームは?

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パ・リーグ3位の西武・田辺徳雄監督 [BASEBALLKING]
 今シーズンも残すところあとわずかで終了する。残り10試合を切っても、セ・パともに3位と4位のゲーム差が1.5。セ・リーグは3位阪神、4位広島、パ・リーグは3位西武、4位ロッテとどこのチームがCS進出してもおかしくない状況だ。

 セ・リーグの3位争いから見てみると、3位の阪神は8月終了時点でリーグ首位に立っていた。しかし、9月に入ると失速。今月はリーグワーストの7勝13敗1分で、優勝争いから脱落。27日の広島戦に敗れ、10年ぶりのリーグ優勝が完全消滅した。

 4位の広島は3、4月こそ9勝16敗と大きく負け越したが、5月以降は勝率5割を下回ったことがない。9月は10勝10敗2分だが、阪神が失速したことで、気が付けばゲーム差は1.5まで縮まってきた。

 残り試合数を見てみると阪神が4、広島が6。阪神と広島はシーズン最終戦の10月4日に甲子園で対戦が決まっている。それまでに阪神はCS出場を決め、広島はCSの可能性を残し迎えたいところだ。

 一方パ・リーグは西武とロッテで争っているが、残り試合数はロッテが5試合多い。直接対決は28日に西武プリンスドームで行われる1試合のみ。この試合に勝利すると4位ロッテは0.5ゲーム差に縮まり、敗れると2.5ゲーム差。残り試合数はロッテが多いとはいえ、9月30日の日本ハム戦から10月6日の楽天戦にかけて7連戦が控えている。ゲーム差を縮めて7連戦に突入するのとしないのでは、心理的に大きく変わってくるだろう。

 3位の西武はここへ来て5連勝。9月はリーグ2位の11勝8敗と3つの勝ち越し。エースの岸孝之、リリーフの高橋朋己の離脱は痛いが、それを全員でカバーしている。また西武は11年と13年に9、10月で大きく勝ち越し、大逆転でCS出場を果たした経験を持つ。今年も9月に勝ち星を伸ばし、4位ロッテを引き離しにかかっている。今日の試合に勝利すれば、残すは5位オリックスと2試合のみ。残り試合が多いロッテにプレッシャーをかけてシーズンを終えたいところだ。

 セとパの3位争い。最後に笑うのはどこのチームになるだろうか。

3位を争うチームの残り試合数と対戦相手

<パ>
3位 西武 68勝67敗5分 勝率.504 ※残り3試合
[対戦]ロ・オオ
[球場]西・京京

4位 ロッテ 66勝68敗1分 勝率.493 ※残り8試合
[対戦]西・日日楽楽日日楽
[球場]西・札札QQQQコ

<セ>
3位 阪神 68勝69敗2分 勝率.496 ※残り4試合
[対戦]巨横・ヤ・・広
[球場]甲甲・神・・甲

4位 広島 65勝69敗3分 勝率.485 ※残り6試合
[対戦]横広・中中ヤ神
[球場]横神・マママ甲

※対戦はチーム名、球場は球場名の頭文字。
※どちらも今日からのスケジュール。「・」は試合なし。

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