ついに幕を開けた2015年クライマックス・シリーズ(以下CS)のファイナルステージ。日本シリーズ進出をかけた戦いが東京と福岡で開戦した。
パ・リーグは、初戦で王者・ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝利。アドバンテージを含めた対戦成績を2勝0敗とし、突破へ一歩前進した。
特にソフトバンクは長らく「短期決戦に弱い」というレッテルを貼られ、ことロッテに対してはポストシーズンで3度対戦してすべて敗退という過去があっただけに、不安を拭い去るにはこれ以上ない一勝となっただろう。
また、優勝チームにアドバンテージが与えられるようになった08年以降、パ・リーグは初戦を勝利したチームがすべて日本シリーズに進出しているという心強いデータもソフトバンクを後押しする。
さらに、ファイナルステージ(プレーオフ時代は2ndステージ)で対戦成績を2勝0敗としたチームはプレーオフ時代も含めて過去17チームあるが、そのうちすべてが日本シリーズへと駒を進めている。突破率は100%だ。
一方のロッテは勢いに乗ってやってきた福岡の地で手痛いサヨナラ負け。引きずることなく、今日からの試合に臨むことができるかどうかが大きなカギを握る。
05年、10年と来て今年…。勝ち上がるにつれて「5年周期のゴールデンイヤー」説が現実味を帯びてきていた。迎え撃つ上位チームにとっては、失うものがなにもなく、“その気”になって立ち向かってくるチームほど怖い存在はない。5年周期に根拠はなくても、チームを前進させるキッカケになっていた可能性は大いにある。
「クライマックスシリーズ対ホークス戦 敗退0回の衝撃。」と名物・挑発ポスターにも記したように、ロッテにもまだまだこれからだという気にさせるデータが存在する。これまでもさまざまなジンクスを打ち破り、“下克上”を成し遂げてきたチームに怖いものなどない。
さまざまなジンクスが飛び交うソフトバンク-ロッテの戦い。第2戦は今夜6時にヤフオクドームにて、ソフトバンクはバンデンハーク、ロッテは古谷拓哉の両先発でプレイボール。
【両チームのジンクス】
● ソフトバンク
・1stステージが第3戦までもつれた年のファイナルは、優勝チームの日本シリーズ進出率100%(8/8)
・08年以降のパ・リーグCSは、初戦勝利チームの日本シリーズ進出率100%(7/7)
・プレーオフ時代含め、対戦成績2勝0敗としたチームの日本シリーズ進出率100%(17/17)
● ロッテ
・05年、10年と5年周期で下克上の日本一
・ポストシーズンの対ソフトバンク戦は突破率100%(3/3)
パ・リーグは、初戦で王者・ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝利。アドバンテージを含めた対戦成績を2勝0敗とし、突破へ一歩前進した。
特にソフトバンクは長らく「短期決戦に弱い」というレッテルを貼られ、ことロッテに対してはポストシーズンで3度対戦してすべて敗退という過去があっただけに、不安を拭い去るにはこれ以上ない一勝となっただろう。
また、優勝チームにアドバンテージが与えられるようになった08年以降、パ・リーグは初戦を勝利したチームがすべて日本シリーズに進出しているという心強いデータもソフトバンクを後押しする。
さらに、ファイナルステージ(プレーオフ時代は2ndステージ)で対戦成績を2勝0敗としたチームはプレーオフ時代も含めて過去17チームあるが、そのうちすべてが日本シリーズへと駒を進めている。突破率は100%だ。
一方のロッテは勢いに乗ってやってきた福岡の地で手痛いサヨナラ負け。引きずることなく、今日からの試合に臨むことができるかどうかが大きなカギを握る。
05年、10年と来て今年…。勝ち上がるにつれて「5年周期のゴールデンイヤー」説が現実味を帯びてきていた。迎え撃つ上位チームにとっては、失うものがなにもなく、“その気”になって立ち向かってくるチームほど怖い存在はない。5年周期に根拠はなくても、チームを前進させるキッカケになっていた可能性は大いにある。
「クライマックスシリーズ対ホークス戦 敗退0回の衝撃。」と名物・挑発ポスターにも記したように、ロッテにもまだまだこれからだという気にさせるデータが存在する。これまでもさまざまなジンクスを打ち破り、“下克上”を成し遂げてきたチームに怖いものなどない。
さまざまなジンクスが飛び交うソフトバンク-ロッテの戦い。第2戦は今夜6時にヤフオクドームにて、ソフトバンクはバンデンハーク、ロッテは古谷拓哉の両先発でプレイボール。
【両チームのジンクス】
● ソフトバンク
・1stステージが第3戦までもつれた年のファイナルは、優勝チームの日本シリーズ進出率100%(8/8)
・08年以降のパ・リーグCSは、初戦勝利チームの日本シリーズ進出率100%(7/7)
・プレーオフ時代含め、対戦成績2勝0敗としたチームの日本シリーズ進出率100%(17/17)
● ロッテ
・05年、10年と5年周期で下克上の日本一
・ポストシーズンの対ソフトバンク戦は突破率100%(3/3)