いよいよ今日、10月22日に開催されるプロ野球・ドラフト会議。選手の将来はもちろんのこと、球団の未来も左右されるまさに“運命の一日”。一体今年はどんなドラマが生まれるのか、仕事も手に付かないというファンも少なくないことだろう。
ここではドラフト会議の一番の見どころであり、醍醐味でもある競合選手の“抽選”に注目。1965年のドラフト制度導入から昨年までの、各球団の「抽選勝敗数」を調べた。
今回は競合数などの確率は問わず、単純にクジ引きで選手を引き当てれば1勝、外したら1敗とカウント。例えば、1位は外したものの外れ1位の抽選で当たりを引いたという場合、その年は「1勝1敗」といった具合になる。
これまでのドラフト会議において、文字通り「引きの強さ」を持っていたのはどのチームか。結果は以下の通り。(クジ引きの勝敗と直近5年の成績、☆は突破した最大の競合数)
・2014年 抽選なし
・2013年 0勝2敗(●松井裕樹、●杉浦稔大)
・2012年 1勝0敗(○東浜巨)
・2011年 抽選なし
・2010年 0勝1敗(●斎藤佑樹)
☆競合数最多 = 4球団
・1991年 若田部健一(駒沢大)
・2001年 寺原隼人(日南学園高)
・2014年 1勝0敗(○有原航平)
・2013年 0勝3敗(●松井裕樹、●柿田裕太、●岩貞祐太)
・2012年 抽選なし
・2011年 1勝0敗(○菅野智之)
・2010年 1勝0敗(○斎藤佑樹)
☆競合数最多 = 4球団
・2007年/高 中田翔(大阪桐蔭高)
・2010年 斎藤佑樹(早稲田大)
・2014年 有原航平(早稲田大)
・2014年 抽選なし
・2013年 1勝0敗(○石川歩)
・2012年 1勝1敗(●藤浪晋太郎、○松永昂大)
・2011年 1勝0敗(○藤岡貴裕)
・2010年 1勝1敗(●斎藤佑樹、○伊志嶺翔大)
☆競合数最多 = 8球団
・1990年 小池秀郎(亜細亜大)※入団拒否
・2014年 抽選なし
・2013年 抽選なし
・2012年 1勝1敗(●東浜巨、○増田達至)
・2011年 抽選なし
・2010年 1勝0敗(○大石達也)
☆競合数最多 = 6球団
・1985年 清原和博(PL学園高)
・2009年 菊池雄星(花巻東高)
・2010年 大石達也(早稲田大)
・2014年 抽選なし
・2013年 抽選なし
・2012年 0勝2敗(●藤浪晋太郎、●松永昂大)
・2011年 0勝1敗(●高橋周平)
・2010年 0勝3敗(●大石達也、●伊志嶺翔大、●山田哲人)
☆競合数最多 = 4球団
・1997年 川口知哉(平安高)
・2014年 1勝0敗(○安楽智大)
・2013年 1勝0敗(○松井裕樹)
・2012年 1勝0敗(○森雄大)
・2011年 0勝1敗(●藤岡貴裕)
・2010年 1勝1敗(●大石達也、○塩見貴洋)
☆競合数最多 = 5球団
・2007年/大社 長谷部康平(愛知工大)
・2013年 松井裕樹(桐光学園高)
・2014年 0勝1敗(●安楽智大)
・2013年 1勝1敗(●大瀬良大地、○杉浦稔大)
・2012年 0勝1敗(●藤浪晋太郎)
・2011年 0勝1敗(●高橋周平)
・2010年 1勝2敗(●斎藤佑樹、●塩見貴洋、○山田哲人)
☆競合数最多 = 5球団
・1988年 岡幸俊(高知商高) ※2位抽選
・2007年 佐藤由規(仙台育英高)
・2014年 抽選なし
・2013年 0勝1敗(●石川歩)
・2012年 抽選なし
・2011年 1勝1敗(●菅野智之、○松本竜也)
・2010年 抽選なし
☆競合数最多 = 4球団
・1980年 原辰徳(東海大)
・1980年 小原正行(臼杵商高) ※3位抽選
・1982年 岡本光(松下電器) ※2位抽選
・1992年 松井秀喜(星稜高)
・2014年 0勝2敗(●有原航平、●山崎康晃)
・2013年 1勝2敗(●大瀬良大地、●柿田裕太、○岩貞祐太)
・2012年 1勝0敗(○藤浪晋太郎)
・2011年 抽選なし
・2010年 0勝1敗(●大石達也)
☆競合数最多 = 6球団
・1979年 岡田彰布(早稲田大)
・2014年 0勝1敗(●有原航平)
・2013年 1勝0敗(○大瀬良大地)
・2012年 0勝2敗(●森雄大、●増田達至)
・2011年 抽選なし
・2010年 0勝1敗(●大石達也)
☆競合数最多 = 3球団
・1966年/2次 西本明和(松山商高)
・1978年 木田勇(日本鋼管) ※入団拒否
・1981年 高木宣宏(北陽高) ※3位抽選
・1987年 川島堅(東亜学園高)
・1989年 前間卓(鳥栖高)※3位抽選
・1999年 河内貴哉(国学院久我山高)
・2007年/大社 篠田純平(日本大) ※外れ1位抽選
・2013年 大瀬良大地(九州共立大)
・2014年 抽選なし
・2013年 0勝1敗(●松井裕樹)
・2012年 抽選なし
・2011年 1勝0敗(○高橋周平)
・2010年 抽選なし
☆競合数最多 = 5球団
・1986年 近藤真一(享栄高)
・2014年 1勝1敗(●有原航平、○山崎康晃)
・2013年 1勝1敗(●松井裕樹、○柿田裕太)
・2012年 0勝1敗(●東浜巨)
・2011年 0勝2敗(●藤岡貴裕、●松本竜也)
・2010年 0勝1敗(●大石達也)
☆競合数最多 = 3球団
・1984年 竹田光訓(明治大)
・1984年 日野善朗(新日鉄大分) ※2位抽選
・1987年 岡本透(川崎製鉄神戸) ※2位抽選
・1997年 新沼慎二(仙台育英高) ※2位抽選
・2013年 柿田裕太(日本生命) ※外れ1位抽選
ここではドラフト会議の一番の見どころであり、醍醐味でもある競合選手の“抽選”に注目。1965年のドラフト制度導入から昨年までの、各球団の「抽選勝敗数」を調べた。
今回は競合数などの確率は問わず、単純にクジ引きで選手を引き当てれば1勝、外したら1敗とカウント。例えば、1位は外したものの外れ1位の抽選で当たりを引いたという場合、その年は「1勝1敗」といった具合になる。
これまでのドラフト会議において、文字通り「引きの強さ」を持っていたのはどのチームか。結果は以下の通り。(クジ引きの勝敗と直近5年の成績、☆は突破した最大の競合数)
ソフトバンク = 15勝29敗
<ここ5年間>・2014年 抽選なし
・2013年 0勝2敗(●松井裕樹、●杉浦稔大)
・2012年 1勝0敗(○東浜巨)
・2011年 抽選なし
・2010年 0勝1敗(●斎藤佑樹)
☆競合数最多 = 4球団
・1991年 若田部健一(駒沢大)
・2001年 寺原隼人(日南学園高)
日本ハム = 15勝30敗
<ここ5年間>・2014年 1勝0敗(○有原航平)
・2013年 0勝3敗(●松井裕樹、●柿田裕太、●岩貞祐太)
・2012年 抽選なし
・2011年 1勝0敗(○菅野智之)
・2010年 1勝0敗(○斎藤佑樹)
☆競合数最多 = 4球団
・2007年/高 中田翔(大阪桐蔭高)
・2010年 斎藤佑樹(早稲田大)
・2014年 有原航平(早稲田大)
ロッテ = 19勝18敗
<ここ5年間>・2014年 抽選なし
・2013年 1勝0敗(○石川歩)
・2012年 1勝1敗(●藤浪晋太郎、○松永昂大)
・2011年 1勝0敗(○藤岡貴裕)
・2010年 1勝1敗(●斎藤佑樹、○伊志嶺翔大)
☆競合数最多 = 8球団
・1990年 小池秀郎(亜細亜大)※入団拒否
西武 = 15勝18敗
<ここ5年間>・2014年 抽選なし
・2013年 抽選なし
・2012年 1勝1敗(●東浜巨、○増田達至)
・2011年 抽選なし
・2010年 1勝0敗(○大石達也)
☆競合数最多 = 6球団
・1985年 清原和博(PL学園高)
・2009年 菊池雄星(花巻東高)
・2010年 大石達也(早稲田大)
オリックス = 11勝31敗
<ここ5年間>・2014年 抽選なし
・2013年 抽選なし
・2012年 0勝2敗(●藤浪晋太郎、●松永昂大)
・2011年 0勝1敗(●高橋周平)
・2010年 0勝3敗(●大石達也、●伊志嶺翔大、●山田哲人)
☆競合数最多 = 4球団
・1997年 川口知哉(平安高)
楽天 = 8勝5敗
<ここ5年間>・2014年 1勝0敗(○安楽智大)
・2013年 1勝0敗(○松井裕樹)
・2012年 1勝0敗(○森雄大)
・2011年 0勝1敗(●藤岡貴裕)
・2010年 1勝1敗(●大石達也、○塩見貴洋)
☆競合数最多 = 5球団
・2007年/大社 長谷部康平(愛知工大)
・2013年 松井裕樹(桐光学園高)
ヤクルト = 22勝32敗
<ここ5年間>・2014年 0勝1敗(●安楽智大)
・2013年 1勝1敗(●大瀬良大地、○杉浦稔大)
・2012年 0勝1敗(●藤浪晋太郎)
・2011年 0勝1敗(●高橋周平)
・2010年 1勝2敗(●斎藤佑樹、●塩見貴洋、○山田哲人)
☆競合数最多 = 5球団
・1988年 岡幸俊(高知商高) ※2位抽選
・2007年 佐藤由規(仙台育英高)
巨人 = 14勝20敗
<ここ5年間>・2014年 抽選なし
・2013年 0勝1敗(●石川歩)
・2012年 抽選なし
・2011年 1勝1敗(●菅野智之、○松本竜也)
・2010年 抽選なし
☆競合数最多 = 4球団
・1980年 原辰徳(東海大)
・1980年 小原正行(臼杵商高) ※3位抽選
・1982年 岡本光(松下電器) ※2位抽選
・1992年 松井秀喜(星稜高)
阪神 = 13勝29敗
<ここ5年間>・2014年 0勝2敗(●有原航平、●山崎康晃)
・2013年 1勝2敗(●大瀬良大地、●柿田裕太、○岩貞祐太)
・2012年 1勝0敗(○藤浪晋太郎)
・2011年 抽選なし
・2010年 0勝1敗(●大石達也)
☆競合数最多 = 6球団
・1979年 岡田彰布(早稲田大)
広島 = 15勝28敗
<ここ5年間>・2014年 0勝1敗(●有原航平)
・2013年 1勝0敗(○大瀬良大地)
・2012年 0勝2敗(●森雄大、●増田達至)
・2011年 抽選なし
・2010年 0勝1敗(●大石達也)
☆競合数最多 = 3球団
・1966年/2次 西本明和(松山商高)
・1978年 木田勇(日本鋼管) ※入団拒否
・1981年 高木宣宏(北陽高) ※3位抽選
・1987年 川島堅(東亜学園高)
・1989年 前間卓(鳥栖高)※3位抽選
・1999年 河内貴哉(国学院久我山高)
・2007年/大社 篠田純平(日本大) ※外れ1位抽選
・2013年 大瀬良大地(九州共立大)
中日 = 11勝24敗
<ここ5年間>・2014年 抽選なし
・2013年 0勝1敗(●松井裕樹)
・2012年 抽選なし
・2011年 1勝0敗(○高橋周平)
・2010年 抽選なし
☆競合数最多 = 5球団
・1986年 近藤真一(享栄高)
DeNA = 15勝27敗
<ここ5年間>・2014年 1勝1敗(●有原航平、○山崎康晃)
・2013年 1勝1敗(●松井裕樹、○柿田裕太)
・2012年 0勝1敗(●東浜巨)
・2011年 0勝2敗(●藤岡貴裕、●松本竜也)
・2010年 0勝1敗(●大石達也)
☆競合数最多 = 3球団
・1984年 竹田光訓(明治大)
・1984年 日野善朗(新日鉄大分) ※2位抽選
・1987年 岡本透(川崎製鉄神戸) ※2位抽選
・1997年 新沼慎二(仙台育英高) ※2位抽選
・2013年 柿田裕太(日本生命) ※外れ1位抽選