～NL優勝決定シリーズ・第4戦～
● カブス　3 － 8　メッツ ○
＜現地時間10月21日　リグリー・フィールド＞

　ナ・リーグの優勝決定シリーズ第4戦が現地時間21日（日本時間22日）に行われ、メッツが敵地で勝利し、15年ぶりにワールドシリーズ進出を決めた。

　メッツは初回、ヒットと四球で二死一、二塁のチャンスを作ると、デューダが3ラン、続くダーノーのソロで幸先よく4点を先制する。

　2回も四球と安打で二死一、二塁とすると、第1打席に3ランを放っているデューダが2点タイムリー二塁打を放ち、2点を加えた。

　序盤から大量リードをもらったメッツ先発・マッツは、3回まで無安打投球を披露。4回に2本の安打と四球で一死満塁のピンチを招き、シュワ―バーの一ゴロで1点を失ったが、後続を打ち取り最少失点で切り抜けた。

　その後は、両チーム得点を奪えず試合は終盤8回に進む。5点リードの8回メッツは、二死一塁からマーフィーがポストシーズン新記録となる6戦連発となる2ランを放った。その裏カブスも2点を奪ったが反撃はここまで。メッツがカブスに4連勝し、ワールドシリーズ進出を決めた。