~NL優勝決定シリーズ・第3戦~
● カブス 2 - 5 メッツ ○
<現地時間10月20日 リグリー・フィールド>
ナ・リーグの優勝決定シリーズ第3戦が現地時間20日(日本時間21日)に行なわれ、メッツが敵地で5-2の勝利を収めた。
シカゴに舞台を移して行なわれた第3戦は、序盤から一進一退の攻防。初回にメッツがセスペデスのタイムリーで先制するも、すぐ裏に怪物ルーキー・シュワーバーがポストシーズン5本目となる本塁打を放ってカブスが追いつく。
3回表に今度はメッツの3番・マーフィーがポストシーズン記録に並ぶ5戦連発の勝ち越しのソロを放つも、4回の裏にカブスの23歳・ソレアーが右中間スタンドへ叩き込むソロを放って試合は再び振り出しに戻される。
両者譲らぬ展開から抜けだしたのはメッツだった。6回表にフローレスのタイムリーで1点を勝ち越すと、7回には主砲・セスペデスのタイムリーとデューダの内野ゴロの間に得点を挙げ、5-2とリードを奪った。
投げては先発のデグロームが7回を4安打、7奪三振で2失点と試合を作り、8回はクリッパード、9回は守護神のファミリアと繋いで逃げ切り勝ち。メッツが3連勝で15年ぶりのリーグ優勝に王手をかけた。
カブスは本拠地ファンの大声援を受けながらも、メッツが誇る投手陣を前に苦戦。若きパワーで地区3位からここまで登りつめたカブスも正念場を迎えた。いよいよ追い込まれた名将・マドン監督が、明日以降どのようなタクトを振るうのかにも注目だ。
● カブス 2 - 5 メッツ ○
<現地時間10月20日 リグリー・フィールド>
ナ・リーグの優勝決定シリーズ第3戦が現地時間20日(日本時間21日)に行なわれ、メッツが敵地で5-2の勝利を収めた。
シカゴに舞台を移して行なわれた第3戦は、序盤から一進一退の攻防。初回にメッツがセスペデスのタイムリーで先制するも、すぐ裏に怪物ルーキー・シュワーバーがポストシーズン5本目となる本塁打を放ってカブスが追いつく。
3回表に今度はメッツの3番・マーフィーがポストシーズン記録に並ぶ5戦連発の勝ち越しのソロを放つも、4回の裏にカブスの23歳・ソレアーが右中間スタンドへ叩き込むソロを放って試合は再び振り出しに戻される。
両者譲らぬ展開から抜けだしたのはメッツだった。6回表にフローレスのタイムリーで1点を勝ち越すと、7回には主砲・セスペデスのタイムリーとデューダの内野ゴロの間に得点を挙げ、5-2とリードを奪った。
投げては先発のデグロームが7回を4安打、7奪三振で2失点と試合を作り、8回はクリッパード、9回は守護神のファミリアと繋いで逃げ切り勝ち。メッツが3連勝で15年ぶりのリーグ優勝に王手をかけた。
カブスは本拠地ファンの大声援を受けながらも、メッツが誇る投手陣を前に苦戦。若きパワーで地区3位からここまで登りつめたカブスも正念場を迎えた。いよいよ追い込まれた名将・マドン監督が、明日以降どのようなタクトを振るうのかにも注目だ。