日本シリーズ第4戦
● ヤクルト 4 - 6 ソフトバンク ○
<10月28日 神宮>
ソフトバンクが効率よく得点を重ね、球団初の日本シリーズ連覇に王手。対するヤクルトは先発・館山が序盤に崩れ、最後まで追いつくことができなかった。
館山は初回、1番福田、3番柳田に四球を与え得点圏に走者を背負うと、4番李大浩に三塁手・川端のグラブを強襲するタイムリーヒットを浴び失点。3回にもヒットと2つの四球で無死満塁のピンチを背負うと、またしても李大浩に走者一掃となる3点タイムリー二塁打を打たれた。
さらに遊撃手・今浪の失策も絡み、館山は8番細川にもタイムリーを許し5失点目。結局、その裏の打席で代打を送られ、3回69球、4安打、3奪三振、4四球の内容で早くもマウンドを降りた。
打線は下位打線が機能し中盤に4点を返したが、この日は3番山田が不発に終わるなど、最後まで追いつけず。2点を追う9回は二死一、二塁とソフトバンク守護神・サファテを追い詰めたが、5番雄平が空振り三振に倒れた。
接戦を落とした真中監督は「やっぱり先発ですよ…。館山がゲームを作れなかった。序盤にあれだけ取られたら苦しい」とベテラン右腕の乱調を嘆いた。
打線は摂津を捕らえ4点を返したが「(摂津を)5回まで行かせてしまった。もう少し早い回で何とか行ければよかった」と指揮官。それでも2安打のバレンティンに話題が移ると「明日に繋がってくれればいい」と前を見据え、「あとがないんで、明日、必死にやります」と締めくくった。
● ヤクルト 4 - 6 ソフトバンク ○
<10月28日 神宮>
ソフトバンクが効率よく得点を重ね、球団初の日本シリーズ連覇に王手。対するヤクルトは先発・館山が序盤に崩れ、最後まで追いつくことができなかった。
館山は初回、1番福田、3番柳田に四球を与え得点圏に走者を背負うと、4番李大浩に三塁手・川端のグラブを強襲するタイムリーヒットを浴び失点。3回にもヒットと2つの四球で無死満塁のピンチを背負うと、またしても李大浩に走者一掃となる3点タイムリー二塁打を打たれた。
さらに遊撃手・今浪の失策も絡み、館山は8番細川にもタイムリーを許し5失点目。結局、その裏の打席で代打を送られ、3回69球、4安打、3奪三振、4四球の内容で早くもマウンドを降りた。
打線は下位打線が機能し中盤に4点を返したが、この日は3番山田が不発に終わるなど、最後まで追いつけず。2点を追う9回は二死一、二塁とソフトバンク守護神・サファテを追い詰めたが、5番雄平が空振り三振に倒れた。
接戦を落とした真中監督は「やっぱり先発ですよ…。館山がゲームを作れなかった。序盤にあれだけ取られたら苦しい」とベテラン右腕の乱調を嘆いた。
打線は摂津を捕らえ4点を返したが「(摂津を)5回まで行かせてしまった。もう少し早い回で何とか行ければよかった」と指揮官。それでも2安打のバレンティンに話題が移ると「明日に繋がってくれればいい」と前を見据え、「あとがないんで、明日、必死にやります」と締めくくった。