月が変わって11月1日、今日からポスティングシステムの申請手続き期間が始まった。
選手が海外FA権を取得する前に海外挑戦を希望し、球団が認めた場合に利用するのが「ポスティングシステム」という制度。毎年11月1日から2月1日までが申請可能な期間となり、今年はかねてからメジャー挑戦の意向を訴えている広島・前田健太の動向に注目が集まっている。
仕組みとしては、海外挑戦を認めた球団が上限金額2000万ドル(約24億1000万円)で選手の交渉権をメジャー球団に通知。獲得の意思があるメジャー球団がそれに入札をし、勝ち取った球団が選手との交渉を開始するという流れになる。
昨年も動向が注目されながら、広島残留を選択した前田。今シーズンは悲願の優勝こそ届かなかったものの、個人としては15勝(8敗)で最多勝を獲得。自身2度目の沢村賞にも輝き、充実した一年を送った。
そんな鯉のエースにメジャー側も熱視線を送っており、昨年から強い関心を寄せていたダイヤモンドバックスをはじめ、ドジャースやロイヤルズ、ジャイアンツ、ブレーブスといった球団が日本まで投球を見に訪れたという。ポスティングが認められれば、争奪戦となる可能性も高い。
当の本人は解禁日の11月1日にブログを更新。1年の総括と声援への感謝を綴ったが、肝心の“これから”については「シーズンは終わりましたがプレミア12があります。日本代表としてしっかりと勝利に貢献できるように、みなさんの期待に応えられるように頑張ってきます!」と決意表明したまでに留め、気になる“その先”について触れることはしなかった。
国際大会「プレミア12」は11月8日に開幕し、21日まで。球団との交渉は、日本代表での戦いが終わってからとなる。果たして、マエケンの夢の扉は開くのか…。今オフの再注目事項となりそうだ。
選手が海外FA権を取得する前に海外挑戦を希望し、球団が認めた場合に利用するのが「ポスティングシステム」という制度。毎年11月1日から2月1日までが申請可能な期間となり、今年はかねてからメジャー挑戦の意向を訴えている広島・前田健太の動向に注目が集まっている。
仕組みとしては、海外挑戦を認めた球団が上限金額2000万ドル(約24億1000万円)で選手の交渉権をメジャー球団に通知。獲得の意思があるメジャー球団がそれに入札をし、勝ち取った球団が選手との交渉を開始するという流れになる。
昨年も動向が注目されながら、広島残留を選択した前田。今シーズンは悲願の優勝こそ届かなかったものの、個人としては15勝(8敗)で最多勝を獲得。自身2度目の沢村賞にも輝き、充実した一年を送った。
そんな鯉のエースにメジャー側も熱視線を送っており、昨年から強い関心を寄せていたダイヤモンドバックスをはじめ、ドジャースやロイヤルズ、ジャイアンツ、ブレーブスといった球団が日本まで投球を見に訪れたという。ポスティングが認められれば、争奪戦となる可能性も高い。
当の本人は解禁日の11月1日にブログを更新。1年の総括と声援への感謝を綴ったが、肝心の“これから”については「シーズンは終わりましたがプレミア12があります。日本代表としてしっかりと勝利に貢献できるように、みなさんの期待に応えられるように頑張ってきます!」と決意表明したまでに留め、気になる“その先”について触れることはしなかった。
国際大会「プレミア12」は11月8日に開幕し、21日まで。球団との交渉は、日本代表での戦いが終わってからとなる。果たして、マエケンの夢の扉は開くのか…。今オフの再注目事項となりそうだ。